仙石線 73形 屋根のウェザリング
屋根はどうやって汚したもんやら、かなり迷いました。
片町はブラグドンの粉を使いましたが、あらためて見ると、思い描いている姿と違うようでもあり。。。。
車体と同じウォッシングでもいいんですが、もっと境界をぼやかしたい気もするし。。。。
ということで、あらためてエアブラシを吹こうかと。
ほとんど終わった姿ですが、
ここまで進んであらためてマスキングするってのは、何とも言えない後戻り感があります。インレタ貼った箇所には紙切れを挟んで万が一に備えました。後戻り感もそうですが、やっぱりパーツ付けた後は、影になって塗り残しが出やすいんで、そういう点でも屋根を塗り終えたらあれこれ接着する前に、そのままウェザリングってのが効率的な気がします。
クハ79900。
微妙なグラデーションをお分かりいただけますでしょうか。
このクルマだけスウェード調スプレーを吹いてないんですけど、冷静に考えてみると、半鋼製だろうが全金だろうが、イボ付きビニールには変わりがない、つまり屋根表面のテクスチャーは同じであるべき、ってのが正しい気がするんですけど、どうなんでしょうか。このあたり、識者の見解をお聞きしたいものですが。
モハ72251。

パンタ周りは黄色系を吹いてます。
使用した塗料は4両とも、全体にAKインタラクティブの66(DAK Wash、やや茶色がかった濃いグレー)をうっすら吹き、その上から17(Earth Effect、薄い茶)をランダムに吹いています。パンタ周りは前回ご紹介したライフカラー鉄道シリーズの724 Brake Dustに、彩度を落とす目的で722 Roof Dirtを加えて吹きました。
サハ78側にも、
パンタ汚れを表現しましたが、妻板も汚すべきだったな、と写真を撮りながら気付きました。。。
不作為な汚れってことで、
剥げみたいなのも黒っぽい塗料を綿棒でちょいちょいと押し付けてみたんですが、これはあまり「らしく」ないっすね。
クモハ73も、
他の3両と、特に違いはございません。
このアングルだと
重ね塗りのグラデーションがわかり易いですかね。
アップにして思うのは、
汚しの表現の拙さも然ることながら、あちこちで直角・並行が出せてないってこと(笑)。特に乗務員扉脇のテスリって、付けた時はまっすぐでも、工作終了する頃には当たったり押されたりで、だいたい曲がってたりする・・・。
いわゆるギラリ系。
このテスリはマジで恥ずかしい・・・。
そういやDT15も、
アタッて下地の銀が出まくりです。タッチアップしてから、床をもう一度汚して、それでもって完成ってことにしましょっかね!

片町はブラグドンの粉を使いましたが、あらためて見ると、思い描いている姿と違うようでもあり。。。。
車体と同じウォッシングでもいいんですが、もっと境界をぼやかしたい気もするし。。。。
ということで、あらためてエアブラシを吹こうかと。
ほとんど終わった姿ですが、

クハ79900。

このクルマだけスウェード調スプレーを吹いてないんですけど、冷静に考えてみると、半鋼製だろうが全金だろうが、イボ付きビニールには変わりがない、つまり屋根表面のテクスチャーは同じであるべき、ってのが正しい気がするんですけど、どうなんでしょうか。このあたり、識者の見解をお聞きしたいものですが。
モハ72251。

パンタ周りは黄色系を吹いてます。

サハ78側にも、

不作為な汚れってことで、

クモハ73も、

このアングルだと

アップにして思うのは、

いわゆるギラリ系。

そういやDT15も、


仙石線 73形のウェザリング
仙石線の73形は汚れてる。
なんだかワタシの頭の中ではそういうことになってまして。実際に諸先輩方が残された写真を見ても、塗装が色褪せてるのが多いですよね。ということで、工作を進めてゆくうちにいつの間にか、今回はウェザリングをやって完成とすべし、と気持ちが固まっていました。
ウェザリングは、道具も方法も正解がないわけですが、今回使うことにしたのはこちら。
AFV方面では名の知れた、AKインタラクティブのウェザリング専用塗料であります。ネット通販ももちろんありますが、アキバではイエローサブマリンに置いてありますね。いつの間にか11本も揃ってますが、一本600円もするでございますよ。。。。
もう一つはこっち。
ライフカラーの鉄道用ウェザリングセット。名前と外箱にやられた、と言っていいです(笑)。AKの塗料はいわゆるエナメル系(シンナーは自社もしくはハンブロール)、こっちは水性アクリルです。
でもって、プラ板で、
カラーパネルを作りました。左から調色したウグイス、つや消し黒、ダークグレー(GM35)、ぶどう色2号(GM、モリタ、F Models、ガイアカラー、マッハ)、オレンジ(GM、マッハ)の順です。
はい、もう何をするかお分かりですね?!

そう、ベースの色との
相性が見たかったわけです。
って言うのは簡単なんですけど、上の写真見て、皆さんどう思います??
ワタシの感覚が鈍いだけなのかもしれませんが、はっきり言って、ようわからんのですよ! 一部はさておき、どれもそれなりで、大差無い感じがするんですよね。
最終的にこの4色
を、一両ずつ色を変えて塗ったんですが、



ね?!ようわからんでしょ?!
逆サイドは故意にウェザリングも濃い目に施しまして、



まあそれでもあんまり違いはないよなー!なんて思うわけであります。
床下はAKの45ってのをエアブラシで吹いたんですが、こっちはこっちで黒に近すぎたようで効果が薄く残念(インレタと銀に塗った抵抗器はしっかり黒っぽくなったけど)。そういや、ライフカラーの方は、ひとまず出番無し、でした。
ま、ここいらは経験値上げてゆくしかないかな、って思ってます。

なんだかワタシの頭の中ではそういうことになってまして。実際に諸先輩方が残された写真を見ても、塗装が色褪せてるのが多いですよね。ということで、工作を進めてゆくうちにいつの間にか、今回はウェザリングをやって完成とすべし、と気持ちが固まっていました。
ウェザリングは、道具も方法も正解がないわけですが、今回使うことにしたのはこちら。

もう一つはこっち。

でもって、プラ板で、

はい、もう何をするかお分かりですね?!

そう、ベースの色との

って言うのは簡単なんですけど、上の写真見て、皆さんどう思います??
ワタシの感覚が鈍いだけなのかもしれませんが、はっきり言って、ようわからんのですよ! 一部はさておき、どれもそれなりで、大差無い感じがするんですよね。
最終的にこの4色





逆サイドは故意にウェザリングも濃い目に施しまして、




床下はAKの45ってのをエアブラシで吹いたんですが、こっちはこっちで黒に近すぎたようで効果が薄く残念(インレタと銀に塗った抵抗器はしっかり黒っぽくなったけど)。そういや、ライフカラーの方は、ひとまず出番無し、でした。
ま、ここいらは経験値上げてゆくしかないかな、って思ってます。

仙石 73形 だいたい完成~
仙石線 72形 窓サッシ・ガラス・屋上艤装など
新年最初はやっぱりモケイの記事でないとね、だって、これはモケイのブログですからね、ということで、
4両の現状。いっちょまえの顔して花月園で走ってましたが、実はまだ全然出来上がっていないという・・・。それにしても妻板の屋根のツナギがえらい汚いな。皆さんココどうしてるのか知りたいもんです。
サッシとガラスは
ほぼ終了。サッシはフラットアルミ(ハンブロール56)を吹いてます。
半自動の手掛けは、
初めて植えました。全体的な印象は変わるべくもありませんが、それでもちょっと細密感が上がる気もします。この手掛けって、いつも人の手に触れてピカピカ光ってる印象なので、ガイアノーツのスターブライト シルバー(121)なるものを(メタリックマスターなる溶剤まで買って)吹いたんですが、ピンセットでつまんで挿す時に、大体ハゲました。。。。
モハの屋根。
鈎外しの引き紐は未着。避雷器は銀河モデルのN-004(LA-15B)、作用管はボナの付属エッチング。曲がりやすいのが難点ですが、線材よりはなるほど楽ですね。
クモハの屋根。
ドえらい苦労した神輿ランボードであります。次回はもっとスマートにやりたいな、と。
大きく失敗したのは、
母線と鈎外し線がナナメってしまったこと。別々に塗装してから固定してるんで、最後まで気付きにくいってのはあるんですが、なんというか、こういうので作品が貧相に見えるわけですよ(笑)。
次の記事で完成報告ができるかな?


サッシとガラスは

半自動の手掛けは、

モハの屋根。

クモハの屋根。

大きく失敗したのは、

次の記事で完成報告ができるかな?
