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オランダの電車 その2

風邪はマシになったものの、仕事は溜まり・・・、工作出来ず。
ふと思うのですが、こうやって忙しい状態が続いたりしてやむなく放置され、やがてどうにでもよくなったりするもんなのでしょうか?! まだヤル気満々ですが(笑)。

旧国やNゲージと全く関係なくて恐縮ですが、
Schiphol01.jpg
オランダって、こんな感じの所です・・・。
真っ平ら。
運河がそこらじゅうにある。
並木。
厚く低い雲・・・。
天気の悪いのを嫌って、定年後にスペインなんかに移住する人も多いとか。

電車が来たと思ったら、
Schiphol02.jpg
またオマエかよ。

で、もうちょっと待つと、
Schiphol03.jpg
ベルギーへ向かう特急が来ました。
この写真も後追いで、電機が押してる格好です。
手前から数えて3~5両目が赤・ピンク・白の新塗装になってます。
ワタシは旧塗装の方がカッコエエと思うんですが。
土曜なので編成が短めで、平日は10両ぐらい繋いでます。
未だにヨーロッパはカマが牽く客レが比較的多いですね。マジメに撮りたいという気がしないでもないですが、そんなことより今はクモハやモハを仕上げねば!

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オランダの電車

風邪をひいてしまい、工作できず・・・。
楽しみに覗いて下さっている方には申し訳ないです・・・。
で、お茶を濁すわけではありませんが、オランダの電車でも見てやって下さいな。

先日アムステルダム近郊で、少し空いた時間を利用して撮ってきました。3年住んでますが、カメラを向けたのは初めて(笑)。

dd2
一番よく目にするのがこの車両。InterCityと呼び名はカッコイイけど、ただの快速ですわ。中長距離の都市間輸送用です。オール2階建て、クロスシート。4連・6連の固定編成がそれぞれくっついて、4~12両で走ってます。それにしても新型の車両って、なんでどこもかしこも、こういうスタイルになってしまうんでしょうねぇ? 

genkotsu
こちらは各駅停車。客車に対してカマは固定(終点でも付け替えない)でそのまま押してゆくのがヨーロッパの標準。この写真も押してるところです。カマのスタイルは悪くないですね。フランスのゲンコツもどき。

dd1
こっちがカマに押されてる先頭。これは新しい車両やないと思いますが、これまたお世辞にもカッコエエとは言えず。二階建て先頭車っちゅうのは、どうしても面長になりますわな。

オランダは国土が小さいせいか、東西南北、どこへ行っても同じ車両ばっかり。塗装もタリスを除けば全て黄色に青系(快速は濃紺・普通は水色)のアクセントで、独仏に比べると、趣味的に劣る感じがするのは否めません。またついでがあれば撮ってアップしたいと思います。

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テーマ : 鉄道
ジャンル : 趣味・実用

インレタ転写

一日休養させていただきました。

さて、車体塗装終了後、どこから手を付けるか。
Mc31000のマスキングを外して残りの工作を進める、とか、M72901の屋根を付ける、とか、ってのが正攻法かもしれませんが、最後にクリアを吹く時に再び屋根をマスキングする手間を省くために、早くもインレタを貼って、クリアを吹いてしまおうと思います。

屋根にオレンジが吹き込んでたらどないすんねん?とか、後付けのパーツと調子が揃わんようになるで(例:Hゴム窓)、といったご指摘もあるかと存じますが、まあ、それはその時に考えましょ。決して吹き込んでない自信があるわけではないのですが・・・・。

3172letter.jpg
キシャ会社 No.8 関西地区電車区(大タツ、大ヨト、天オト等)
GM 6303 11・73系・事業用車
くろま屋 50 旧型国電 形式・検査表記
くろま屋 52 旧型国電 飯田線 静トヨ
くろま屋 54 旧型国電 身延線 静ヌマ(2連)写真ナシ

インレタって、キシャ会社さんがHPを持ってらっしゃらないし、くろま屋さんを除けば、GM・タヴァサ・リトルジャパン・キングスホビーなどなど、何が含まれてるのかwebでは確認出来ず各社各様、一体どれを買えばエエんか非常に判りにくいですな。お店で全部見せてもらえりゃベストですが、なかなかそこまで品揃えのいいお店も少ないのでは? そんなわけであり合わせで対処します。

まずはやっぱり車号から。クモハ31000は、GMから「クモハ」、くろま屋80系から、モハ80310から「310」、モハ80300から「00」を取ります。同様にモハ722901は、GMのモハ72xxxから「モハ72」、クモヤ90104から「901」。文字を直線上にバッチリ転写するのって、それほど簡単ではなく、出来るだけ転写回数は少なくしたいっすもんね。GMとくろま屋さんをチャンポンにしてますが、ワタシが見た限りでは、文字の大きさがほとんど同じで、問題ないレベルだと思いました。

サハ78130の時にも記事にしましたので、詳細は割愛しますが、調子こいて貼ってると、
ya72901.jpg
クモヤの「ヤ」がモハ72の「2」に被ってしまい、冷や汗タラ~。うまく剥がせず、ピンセットで「ヤ」を「2」の上に寄せて重ねてしまうという荒技。ほとんど気にならないぐらいに仕上がって我ながら驚いた。

キシャ会社のNo.8の所属表記はなぜか全て定員111なのですが、クモハ31は136、モハ72は144。今回くろま屋身延線のクモハ60・クハ55用標記が136であることに気付いたので貼ってみますが、・・・・2個ボツにしてしまいました・・・。

901tumalet.jpg
相変わらずボールペンで転写してるワタシ。
ただ、今回思ったのですが、チラっとズラして転写具合を確認しにくいので、やっぱりバーニシャーって持ってた方が良さそう。どなたかオススメのメーカーさんありますかぁ? ワタシが持ってるミネシマの一般用は、先っちょのタマがデカすぎて話にならん。

2位側。
letr2i.jpg
クモハ31000の後半の「00」が少しズレとるな・・・。

3位。
letr3i.jpg
こっちはモハ72901の「901」が上に偏ってるでぇ・・・。実は剥がそうと試みたのですが、結構しっかり付いてしまってて、面倒くさくなったのでありました。こすれば取れるに決まってますが・・・。やっぱりみっともないかなぁ、貼り直そうか・・・、とブログを書きながら再考中。

妻部分。
letrtuma.jpg
この画像でどのぐらいの方がお気づきになるかわかりませんが、実は細かい文字がメチャメチャ欠けてます(笑)。でも判らんでしょ?! オッケーでしょ?! ちなみに形式標記はクモハ31がクモハ32・モハ72がモハ62、検査標記は共に大井工51-3(笑)。吹田工の検査標記って、どっかにあるんかしらん???

インレタって、転写のちょっとしたコツがあるのは確かですが、オレは全く失敗せんゾ、って方は少ないのでは、という気がしてます。特に車号のズレに関しては、ピッタリ直線上に貼れるまで、貼り直す根性があるかないか、にかかってると思うのですが、皆さん、インレタ得意ですか???

でも、これ一つで、グッとリアルになるわけで、いろんなメーカーさんから商品が出ていてつくづく有難いなぁ、と思います。

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車体塗装の結果・・・

どうやら諸悪の根源だったハンドピースの目詰まり。
ツールクリーナーでマジメに掃除した後、再トライ。まだエア量を下げるとピュイーという音を発しますが、かすれたり、突然ドボッと塗料が噴出したりはしないんで、最終塗装に入りましょう。

昨日アップした箇所は、
tenok.jpg
どうにか見れるようになったかな・・・・。

光源を反射させた塗膜を見ると
nurireflect.jpg
やっぱり塗り直すべきかなぁ、と思いつつ、普通に見てると、
noreflect.jpg
こんな状態で、まあ、エエかな、と思うわけです・・・。

モハ72901はこんな。
72901nurifin.jpg
表面のザラつき具合は、クモハ31000も同じ。
31000nurifin.jpg

全てはハンドピースをしっかり掃除せずに塗り始めたのが原因。マスキング→プライマー→塗装と、一日で済まさねば!と慌てたんもイカンかった・・・・。

塗装って恐いといえば恐いっすねぇ。どれだけバッチリ組み立ててきても、一発で台無しになるわけで・・・・。もちろんシンナープールでやり直し、という手があるわけですが、何日も後戻りするよりは、コレはコレとして失敗を次の工作に活かして、先へ進もうと思うわけです・・・・。

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車体塗装レビュー

最後に1・2吹きする前に、軽く結果を見ときましょか。
kaonurisumi.jpg
カオ。まあまあじゃん!

妻板下部に貼ったレタリベット。
rivetnurigo.jpg
見えるか見えないか?と言えば、一応見えますが、相当厳しいなぁ。この写真、出来るだけ目立つように撮ってますが、他の角度ではほぼ見えないっす。ギリギリちゅうか、原口さんもコメントして下さってましたが、よほど上手にうす~く塗らない限り、アカンっちゅうことでしょうか。

でも、レタリベットを評価する以前の問題として、
zarazara.jpg
ご覧の通り、塗膜がかなりザラザラでして、塗装そのものが失敗に近いっちゅう話かも・・・・。

バッチリ、
nurihokori.jpg
大量のホコリを巻き込んだ箇所もあったりして。いやん、恥ずかしいわー、もう!

気にせず最終塗装を決行しようとしたのですが、相当塗料の粘度や吹き加減に注意して吹いていたにも関わらず、
butubutu.jpg
突然デカイ粒が大量に噴出し・・・・。

明らかにハンドピースの調子が悪い・・・。
省みるに、プライマーの時から妙に粒が荒れたり、エアを絞るとヒューッと詰まったような音をさせながらチョボチョボしか出なかったりと、なんか変やなぁ、とは思ってたんですが・・・・。

要分解掃除っす・・・・。

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車体塗装本番!

さ、やっぞ!

最初に塗料のご紹介。
metalprimer.jpg
全てマッハ模型で左から、カラー溶剤(71)、101系オレンジ(7)、メタル用シールプライマー(69C)です。朱色1号を「101系オレンジ」と呼んでしまうあたりが、古くから大阪環状線の傍で商いをされてきた、というのが滲み出てますね。メタル用シールプライマーは、専用の溶剤は存在せず、カラー塗料と同じ溶剤を使います。

まずはマスキングからスタート!
意気込んで始めたはいいが、簡単そうで意外に難しいですよねぇ、マスキング。側面の屋根との境界は、雨樋上部をコンマ数ミリ残そうとしてるんで、貼るのも結構シビア。もちろんピシーッとした直線であって欲しいんで、少しずつ貼って様子見ながら何度もやり直し。糊が甘くなりゃせんかと少し心配・・・。

妻面もちょっと苦戦させられますが、これはテープを細目に切って貼り易くして解決。

難関はやっぱり屋根端部。経緯は省略しますが、結局マスキングゾルを使いました。ここ、かっちり仕上げるためには、塗装前の加工(接着後の整形)で手を抜かないことが肝要かと。
maskdone.jpg
いや~、ここまでで1時間もかかってしまいましたがな。


既にグッタリしてきましたが、先を急がねば! プライマーです。
1:1で割ります。エアブラシ。

先日の屋根塗りで掃除が十分でなかったか、ニードルが後退しないんで、まずは掃除。気が急いてる時に限って、いろいろ余分な作業が出てきよるわい。吹き始めてみるものの、どうも粒が粗い・・・。
shark.jpg

こりゃマズイで・・・。めっちゃサメ肌やん・・・。
サッと事前に吹いた時はまずまずいけると思ってんけど・・・。どうもニードル位置の微調整が不十分やったような感じやなぁ・・・。希釈が足らんかった気も・・・。

さあ、どうする? いきなりシンナープールかぁ? めんどくせぇなぁ、くそー!!

ザラザラが本塗装で消えるとは思えんけど、どうせシンナープール行きにするんやったら、色塗ってからでもエエか、ってことで、続行することにします。

マッハ塗料の缶を開けてビックリ!!
mach1a.jpg
全然色ちゃうやんっ!!

mach1b.jpg
もちろん混ぜるとちゃんとした色になるわけですが、開けた瞬間はマジでビビったで・・・。

あらためてニードル位置を調整して、吹き付け開始!
少しずつ薄っすらとオレンジになってくわけですが、結構感無量・・・。ここまで、苦労してきましたからねぇ(笑)、空想の中でしかなかったオレンジの車両が、目の前で出来上がってくのは、感慨深いものがあります。頑張って続けてヨカッタ・・・。

突如塗料のデカイ粒が出てきて、再度ニードル位置を調整したり、その間に塗料皿に移したオレンジを半分こぼしたり、とハプニング続き。本日作業開始から4時間経過で、午前3時。カップの塗料がなくなったので、今日はここまでにします。凹凸部で塗料が乗ってない箇所があるんで、あと1~2吹き。
1dayfin.jpg


いやー、さすがに疲れたわ・・・。

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車体塗装準備完了!

日々我が工作のノロさに辟易しつつ、毎日少しでも触れば、亀の歩みとはいえ工作は進んでいくわけで・・・・、ようやく車体塗装まで辿り着きました。

今日はその準備編。
まずは台所であらためて洗浄。食器洗い洗剤&古ハブラシで、せっせと洗います。オレンジに塗る後付けのパーツ、幌枠・幌受け・渡り板も同時に洗いますが、渡り板なんて、気を抜けば瞬時に流されるんでビクビク。

こんな小パーツ、そこまで神経質にならんでも、とワシも思う。ただ、小さいが故に、取り付けはピンセットに頼らざるを得ず、つまんだ時に金属同士がスレてハゲる(経験アリ)のが恐いんですわ。竹のピンセットを使うか、ピンセットに柔らかいモノを仮固定して作業するテもあるでしょうが。

洗い終わったら、コレやってみます。
letterrivet.jpg
タヴァサ PN9483 レタリベット
いやぁ、ネーミング大賞を受賞してもいい、実に見事な命名だ。
果たしてどのぐらい効果があるのか、前から興味津々でした。

Nゲージではリベットの表現方法がほとんどないわけですが、皆さんどうされてるのでしょう? 省略というのがもっとも現実的なのでは、と想像するのですが、リベットの有無って、実車でも模型でも、結構印象を左右すると思ってるので、可能である限り表現したい。もちろん数を数えて、なんてことまでは考えてませんが・・・。
riveton.jpg
後位の妻面下部に貼ってみました。実験台、ぐらいに考えてますんで、右側も前位も省略。果たして塗装後までその姿を保持することが出来るでしょうか? 

そもそもこのレタリベット、塗装後に貼るのが正しい使い方かもしれませんが、白いポツポツを塗装後に貼っても意味ないですよね?! ということで、塗る前に貼って、塗装後に消える(埋もれる)ようじゃ、(個人的には)使えないという判断になります。

もう一仕事、前面サボ掛け。
思いっきり、北埼玉車輛製造さんの手法をパクりました。0.25×0.5のプラスリップ(エバーグリーン100番)の千切りです。
sabokakeon.jpg
ちょっとデカ過ぎでねぇ???
縦方向の長さを、2/3ぐらいにすべきかなぁ。0.5mmだと実寸で7.5センチにもなってしまうわけで、あのサボ掛けのフックやストッパーがそんなにゴツイわけがない(笑)。

とまあ、言うのは簡単ですが、これでもこの大きさ
sabokakepc.jpg
ですからね・・・! 
ゴミとも呼べない、ミクロ・ワールドです。多分あと5年もしたら老眼が始まって付けられなくなるでしょう。

一応これで作業終了。明日はマスキング(屋根・貫通扉)に始まり、プライマー、本塗装と盛りだくさんなので、出来るだけの準備を済ませます。小パーツを割り箸に固定。
opartsready.jpg
渡り板は裏表を塗る必要があるんで、両面テープの上に立ててますが、果たしてエアブラシの風圧に耐えれるのでしょうか?

これで準備完了! 明日塗ります!

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テーマ : 消しゴムはんこ
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貫通扉塗装

屋根塗り、マスキング外しましたところ、バッチリでございました。

次、貫通扉。

何色を塗るべきか、「我が心の飯田線」掲示板では原口さん含め皆さんにアドバイスいただき、大変助かりました。原則として戦前型は薄茶、戦後型も同様ながら、アコモ改善を受けたものは薄緑、ということで、今回は2両とも薄茶でいきます。モハ72901は試作全金車で、「旧型国電50年II」に内装がとてもきれいに整備された云々という記述があり、薄緑の可能性も捨て切れないのですが、いつものことながら、判然としない箇所は都合のいいように解釈しときましょ。

で、塗料ですが、教えていただいたのは、GSIクレオスの45、セイルカラー。マッハだと213の薄茶色6号、でしょうか。両方手元にないもんで、例によってハンブロールでそれっぽい色(121 Matt Pale Stone)を使います。

話がややこしいんですが、真鍮に塗る際のプライマーは、
マッハの塗料→メタル用シールプライマー
プラ系の塗料→エッチングプライマー
で、マッハの塗料の時はエッチングプライマーでも可のようですが、逆は不可(プラ系の塗料を塗る際にメタル用シールプライマーを使ってはダメ、ヒビ割れの可能性大)、ちゅうことなんで、

車体:マッハ塗料→メタル用シールプライマー
貫通扉:ハンブロール→エッチングプライマー
ってことになります。マッハの薄茶を持っていれば、全体にメタル用シールプライマーを吹いてオシマイなんですが、ごちゃごちゃ書いてすみませぬ・・・・。
etchingprimer.jpg
溶剤まで専用のものがあるのですねぇ。

クモハ31000は貫通扉以外全てをマスキングする必要があるわけですが、面倒くさいので筆塗りしちゃいましょ。モハ72901は、貫通扉が別パーツでまだ接着してませんので、エアブラシするべ、と思ってたのですが、たったこれだけのために掃除だなんだと面倒なんで、筆塗り敢行。

ところがですねぇ、貫通扉の筆塗りって、難しいんだなコレ。
1.Hゴムやプレスモールドに塗料が溜まって溝が埋まりそうになる。
2.これらモールドの肩の部分は塗料が乗りにくい。
3.筆塗りにしては平面の面積が大きいのでムラを作りやすい。

先に完成させてる3両を塗った時、この難しさに気付いてたので、次はエアブラシすべしと誓ったことを今更思い出しても、もう遅い・・・・。
72901tobira.jpg
見事にボテボテしてしまった・・・・。進歩ねぇなぁ、オイ。

まあね、連結面だからさぁ、編成作ればほとんど見えないんだし、と言い訳しておきましょ。
31000tobira.jpg
キッチンさんのキットでは、貫通扉は内板そのものにモールドがあるわけですが、渡り板が上がった状態、っちゅうのはどうなんでしょ? 実際は連結してるなら必ず降ろしてるんだし、別パーツ化とは言わないまでも、上げた状態のモールドより、いっそのこと無い方がいいのではと思います。ま、筆塗りでボテボテやってる人間が言っても迫力ないっすな。

エアブラシ掃除すんの面倒くさいでぇ、と思って筆塗りにしたわけですが、筆の洗浄もやってみるとエアブラシ同様にそれなりに時間がかかり、乾燥を待っては何度も重ね塗りしたんで、作業時間が短縮されたわけでもなく、おまけに仕上がりはイマイチ・・・。

いやいやー、貫通扉、キレイに塗りたきゃ、エアブラシが鉄則! ゆめゆめ忘れることなきよう・・・。

追記です。飯田線の掲示板でアドバイスいただいた色は、クリーム9号(=GSIクレオス45、セイルカラー)でした。マッハさんの同色は、213薄茶6号と書きましたが、あらためてマッハさんHPを拝見すると、クリーム9号は216番で「20系の内張り」とあります。ん???と思ってRMMポケットのNテクマニュアルの資料で見比べてみると、明らかに似て非なる色です。共に旧国以外の車両の内張りとなっており、なんだかよくわからなくなってきました。個人的にはクリーム9号が正しいのではないかという気がする一方、どっちも充分雰囲気は出ますので、どっちでもいいのかな、などとも思います。

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屋根再塗装 Mc31000

それでは、屋根の本塗装やりましょ。

前回はちょっとグレーが強かったので、やや茶を多め、さらに黒を加えずに98番のチョコレートという色を足してみます。屋根って、気軽に好みというか気分でテキトーに調色して良し、と思ってます。実車の編成全部が同じ屋根色ってこともないでしょ。それを言えば車体色だってホントはそうなんですが。

まずまず適量を調色できたので、余らせてもしゃーない、ってことで、全部をなんだかんだで5回ぐらいに分けて吹いちゃいましたー。
yanerepaint.jpg
どうですやろか?

ちなみにいつもブログへ載せる写真はPicture Managerで明るさ・コントラスト・ハーフトーンを簡単に調整してますが、この写真は調整ナシです。だからと言って見た目に一番近い、とは限らないのですが・・・。

アップも一枚。こちらも無修正。
yanerepaintup.jpg
ご覧の通り、まあまあザラザラ感が表現できてますね!
欲を言えば、もう少しデコボコさせたいところですが、スウェード調スプレーでも使わない限り、塗料単独ではこれが限界かな、と。色合いもまずまず。でももっと茶色が強い方がいいなと思う。

まあ、でも満足ですわ。実はヤスリで修正加工した箇所はうっすらと段が付いてたり、スキマも一部埋めれてなかったりするのですが、まあ、ヨシとしましょ。

これまた記事が短めなので、我が家でフル稼働のエアブラシ(ハンドピース)に登場してもらいましょう。
airbrush.jpg

GSIクレオス PS269 プロコンBOY WA プラチナ ダブルアクション(0.3mm)
でございます。

エー、載せてはみたものの、ハンドピースについてそれほど多くを語れるわけでもありません。これしか持ってないので他と比較して云々できないし、ダブルアクションと0.3mmにはこだわりましたが、いくつかあるメーカーからGSIクレオスを選んだ理由も今となっては記憶の彼方です。

自己評価ですが、多分自由自在、思いのままに吹き付け出来る習熟度を100とすれば、今のワタシはまだ30か40ぐらいでしょう。塗料の薄め具合、エア量の調整、ノズル後退量の調整など、いまだに試行錯誤してるレベルです。まがりなりにも3両そこそこの出来栄えで完成させてますので、塗れるにゃ塗れますが、まだまだお勉強(実践)が必要だなぁ、と思ってます。ちなみについ最近まで、塗料が濃過ぎて、ほとんど毎回のようにノズルを詰まらせ、付属の専用レンチで開けて掃除して、てなヘボをやってました・・・。

RMMだったかでベテランの方が、上達の秘訣は(極端な廉価品でない限り)あれこれ試さず、一台を使いこなすことだ、てなことを言ってた記憶があります。工具類の中では圧倒的に値が張るアイテムですし、こんなものを二つも三つも揃えてもしょうがない、というかワタシの今のレベルではコレ一台で十分、まだまだ活躍してもらいましょう! (ただすぐに買えるものじゃないんで、故障・破損がコワイんだな・・・・)

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プライマー再塗布 Mc31000

さて、元気出して塗り直そうぜ!

ちゅうてもまずはプライマーの再塗布から。本来最初の塗膜は落とすべきなんでしょうが、IPA持ってないし、シンナーでは落ちんし(実は少し試してみましたが、ホンマに落ちへん、恐るべしハンブロール)。

プライマー、面積小さいし、塗らんでもエエかな、という気もするんですが、ボディとの境界線でまともにマスキングする場所なんで、用心して塗っておきます。実は、クハ79923の屋根のマスキングを取る時に、塗膜がペロッといってしもた苦い経験があるんですワ。塗膜の固着度と、対象物への定着度は別の話のようで、だからこそちょっと神経質になっている次第。

いきなり塗り終えた画像ですが。
reprimer.jpg
ようく見るとまだ加工し直した箇所と塗ったままの境界が見えますが、このぐらいなら本塗装の時に消えるっしょ。

さすがにコレだけで作業終わるのも寂しいんで、後付けのパーツの塗装を準備するべし、とガサガサやってたら、
grayparts.jpg
結構たくさんあって、鬱になりました・・・・。割りピンとかテスリなんかは、ある程度の数をランナーごと切って、今後のためにも塗ってまおう、っちゅう算段です。

皆さんこういうパーツって洗剤で洗ってます???
考えただけで面倒クサイんですけど。ザルっちゅうか、かみさん愛用の紅茶ポットの茶漉しを使わせてもらおうかしら・・・・。

記事が短めなんで、久々にパーツ比較でもいっときましょ。
お題は避雷器及び台座。
hiraiki.jpg
左から、
カトー Z03-0335 13001 避雷器(銀色)LA15B相当
銀河モデル N-003 避雷器(LA15A)
トレジャータウン TTP204 避雷器台座
レボリューション・ファクトリー 379 避雷器台座

これだけじゃちっちゃ過ぎて判らんので全員集合!
hiraikiup.jpg

やっぱ銀河のは高いだけあって、リアルですなぁ。カトーので十分とも言えますが、角穴開けるんはメンドクサー、っちゅう気がします。ちなみにMc31000にはLA15B、M72901にはLA15Aを取り付けるつもりです。この2種、なかなか残された画像で判別するのは困難で、想像も含みであることをお断りしておきます。

台座なんですけど、なんでこれほどメーカー間でモノが違うのか、とても不思議・・・。真ん中下ちょい左の焼き鳥状態のがボナのキットに含まれているものっす。面白いぐらい各メーカーでバラバラですよねー。実車の資料もないし、もう適当にやるのが一番!(というか他に方法なし)って感じです。

ではまた明日~!

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屋根周縁の修正 キッチン クモハ31000

buchi.jpg

これを見て、皆さんはいかがなさるか? 

屋根全体ではないものの、一部こんな風にブチになってしまいました。

実はこれまで見て見ぬフリしてたんですが、屋根接着時に妻面を修正した跡が、
yanetumafail.jpg
消えてなかったり、

屋根と車体の間のスキマというか溝が、
31000sukima.jpg
埋まってなかったりしてることも判明したので、これはエエ機会やと捉えて、塗り直すことにしました。

先を急ぎたい身としては、断腸の思いですが、屋根のブチは見逃すわけにはイカンで。そもそも他の2点も本来見逃すべきではない、っちゅうこともあるし。

妻部分をやすりがけ。スキマには瞬着を盛ってから。しかしここ、雨樋上辺の段を残してヤスリかけるんは容易やないでぇぇぇ! ともすると削り過ぎたりしそうになるんで、水平方向からデザインカッターでまず線を引く感じで切り込みを入れて、次にこそぎ落とす感じで上側から直角に削っていきます。

最後にペーパーをかけた図。
syuseisumi.jpg
修正終了。全ては横着から端を発したやり直し。まあ、妻部のヘボとかスキマとか修正出来たんで、ヨシとしましょか。

色塗りまで済ませたかったんですが、今日はこれが限界・・・。なかなか先へ進まんのぉ!

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屋根塗りの続き Mc31000とM72901

いつやっても心臓バクバクのマスキング剥がし。今回は塗り分け線を気にしなくていいお気楽マスキングですが、結果はこれ如何に?
nurimore.jpg

肩部分、塗り残してるォ・・・・・・・。

アイ・アム・ベリー・サッド・・・。

手抜きが得意のワタシでも、さすがにこりゃ見過ごすわけにはいかんで・・・。
しゃーない、塗り直すか・・・・。

ちなみに原因は至って単純で、2日前の記事に該当部をマスキングした写真がありますが、要するに余分なテープを浮かしたまま吹いたんで、塗料が回らんかった、っちゅう話。

幸いなのは残りの塗料を捨てずに取っておいたこと。この部分だけ吹きゃ、リカバリーできるっしょ。

再度マスキングして吹いてみましたが、
nurifail.jpg

どうしても遠い場所はブツブツになってまう・・・。一日置いたせいか、色合いが少しズレるんやね。しゃーない、全部吹きなおすか、と諦めかけたところで事件発生!!

一部しか吹かんので、これまた横着して、こうやって
mochikata.jpg
保持してたわけですが、

手を離してみると、
butsubutsu.jpg
白い斑点がついてしもとるやんけー!!

もちろん犯人はコイツ。
gomute.jpg

ゴム手袋の滑り止めグリップ。

頭に血が上って、思わず指でゴシゴシとこすったら、斑点は取れた代わりに、今日は手もしっかり洗ってなかったもんで、手の脂で屋根がテカリ出した・・・・。

家族が寝静まった深夜の屋根裏で、クモハを握りしめながら途方に暮れるオレ・・・。

出した結論:
後位側だけ、洗剤で洗う。
キッチンペーパーで水気除去。
前位のブツブツを消すために、全体をうっすら吹き直し。

災い転じて福となす、やないけど、キャンバス屋根表現みたいに、ザラザラした感じにならんか、と期待。
sainuri.jpg
ちょっと粒子が粗いかなぁ・・・。ギリギリOK、ってとこでしょか・・・。完全に乾燥してから、これでヨシとするか考えまっさ・・・。

ちょっと手抜きしたがために、丸一日をムダにしてしまった・・・。

横着したらアカンね。深く反省・・・。

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屋根の塗装 キッチン・クモハ31、ボナファイデ・モハ72

昨日の下塗りもほぼ乾いたようなので、屋根塗りの本ちゃん、やってみましょう!

茶とグレー、ほぼ1:1で混ぜ、さらに1ぐらいのシンナーを足して混ぜ混ぜ。少し明るい気がするので、33(なぜかクレオスと番号が同じ)つや消し黒を数滴足します。

まずはファースト・ラン。
yane1nuriup.jpg
エアはほんの少し強め、トリガーの引きは抑え目。なーんて書いても調合塗料の粘度次第だから、なんの参考にもならない(笑)。言いたかったのは、表面に塗料の粒が出来るだけ残るよう、距離を置き(20センチ強かな)、時間がかかり過ぎない程度の塗料を狭い範囲に吹くようにした、ってことです。

当然重ね吹きをするわけですが、最初の塗料が乾く前に次を塗っては、重ね吹きの意味がない。他方ハンブロール、乾くのがホンットに遅い・・・。そんなわけで折衷案というか、気分的に耐えられる程度待って(20分ぐらいかしら)、次を塗ります。20分程度待つと、さすがにテカリは消えますが、全く乾ききってません・・・。不便だ・・・。

2回で塗り切るつもりでしたが、塗料が余ったので、もう一回。こんな感じ。ハンブロールの場合、シンナーで溶いた塗料は使い置き不可、と一般的に言われてるようです。なんでかは知らん。
yanefinup.jpg
吹いた直後は、ええ感じで粒が残ってるのですが、時間が経つと、乾燥に時間がかかるが故に、粒同士が馴れ合って平面になってしまってるんだなぁ。ハンブロールを使ってる限り、相当小まめに吹いて、かつインターバルをしっかり確保せんと、塗装でザラザラを表現するのは難しい、っちゅう結論か・・・・。

yanefin.jpg
それにしても、「旧国の屋根は茶色」やのに、これはほとんどグレー、ジャマイカ・・・・。

屋根塗り、塗装工程そのものは成功と言えそうですが、まだ研究の余地アリでございます。


※※※あのう、一つ教えて欲しいことがあるんですが・・・、TomixのDT13動力の台車枠って、どうやって外せばいいんでしょうか? 外して塗りたいんですけど、どうもうまく出来なくて・・・。車軸の片側を軸受けからずらして、保持しながら逆側も同様に、とやってみたんですが。力が足りないんでしょうか? 壊すと泣けるんで、ビクビクしながらやってるのがいけないのかも、と思いつつ、どなたかに教えていただけるととても助かります。どうぞ宜しくお願いいたします、ペコリ。

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屋根から塗装開始

そう、屋根から塗り始めるのです。

これには少々事情がありまして。

1.車体は真鍮、屋根はプラ。今回マッハの塗料を使いたいので、車体に塗るべきプライマーは、マッハのメタル用シールプライマーになります。が、メタル用シールプライマーをプラに塗ると、本塗装が後にヒビ割れを起こす可能性大(マッハ模型さん談)とのこと。つまり車体から塗るならば、プライマーを吹く前に屋根をマスキングする必要が出てきます。

2.車体を吹く際に屋根をマスキング、その後屋根を吹く際に車体をマスキング。これじゃ二度手間ですよね。

3.先に屋根を吹いて、その後に屋根をマスキング→車体吹きつけとすれば、マスキングは一回(厳密には屋根を吹く時に軽くマスキングするので二回)。しかも、雨樋上辺もしっかり車体色を塗れる、というオマケ付き。というかこのオマケが大きい!

という論理です。さて、うまくいくでしょうか?!

塗料はこちら。
humbrolroof.jpg
ハンブロールの1番(プライマー)、32番(ミディアムグレー)160番(独軍カモフラージュ・ブラウン)。エナメル系です。

これまた解説が必要かと。

1.旧国の屋根はほぼ茶色。もちろん出場直後はグレーでしょうし、キャンバス張りと鋼製の違いもあるでしょうが、なんちゅうか、茶色っぽく塗りたい。
2.プラなんで、GMやGSIクレオスで調色すればよし、なんですが、オランダにそんなもん売ってまへん。web通販もアリでしょうが、モニターで見る色と実際の色は結構違うので、手を出せず。

ということで入手可能なハンブロール。あまり皆さんの参考にもなりそうにないのですが、N工作の観点から特徴を挙げると、
1.乾燥までの時間が長い
2.塗膜が強い
3.つや消し具合が強い
というところでしょうか。1は正直なところ不便ですが、2は頼もしい特徴で、完全に乾燥すると、シンナーでも落とせないぐらいの強さです。軍用をはじめ、種類がとても多い(特につや消し)のも特徴で、レイアウトなんかも作られる方であれば、3の特徴も含めてそれなりの利用価値はあると思います。ご興味のある方はこちら、http://homepage3.nifty.com/AFV_model/cont.htmlをご覧下さい。

で、本題に戻りましょう。車体に付けたくないので簡単にマスキングします。縦樋部分はマスキングゾルです。
maskingsol.jpg

でもってタミヤのマスキングテープ。塗り分け線をキレイに出すつもりはありません。あくまで雨樋の腹以下を塗らないようにするだけ。塗り分け線は、この後車体塗装時に屋根をマスキングすることで作ります。
4sumimask.jpg
だもんで、テープの貼り方もいたって大雑把。

1:1ぐらいでプライマーを溶いて、2度ばかり吹き付けたのがこちら。
yaneprimerdone.jpg
つや消しの濃さがなんとなくわかっていただけますかしら? 何気にこのプライマー、名称はプライマーですが、食い付き向上というよりは色乗りを良くするための下塗り、という気がします。だとしたらほとんど意味ないんですが・・・。

ハンブロールの使いにくい点、乾燥にえらく時間がかかりますんで、屋根塗装の本番は24時間後の明日でございます・・・。

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ブラスクリーン マッハ模型

そう、アレ、ブラスクリーン。

ブラ・スクリーン、ではなく、ブラス・クリーン。んなこと皆わかってるっちゅうの。酸化による黒ずみを落として塗装に備えます。
brassclean.jpg
説明書はちゃんと読みましょう。

漬けた後に洗う、なんてことは誰にでもわかるんですが、ハテ、
1.プラと瞬着使ってるけど、侵されませんか?
2.どのぐらいの時間漬ければいいんでしょうか?
ということが気になるワタシ。

1.はマッハ模型さんに問合せさせてもらいましたところ、「中性ですのでプラへの影響はありません」とのことでした(ありがとうございました)。

2.は某巨大掲示板でも議論があって、どうやら1分程度でいいようです。それ以上漬けても効果が出るものではないみたい。1週間漬けたらハンダが取れるそうで・・・。

ほんじゃ、やってみましょう!
bathing.jpg
車両入浴中の図。風呂桶は車両ケース。片面が浸る量で十分ですよね。何度かひっくり返した後、軽~く歯ブラシでシャカシャカ。快速サボとはめ込みの窓枠が取れやしないかと、気が気でないワタシ。

それにしてもコレ、クサイな。強い匂いじゃないけど、好きじゃない。塗料の匂いは結構好きなんですが・・・。

さて、効果のほどはコレ如何に???
bcmae.jpg
いわゆる使用前・使用後。
bcato.jpg

画像でお分かりいただけるかやや微妙ですが、下の写真後方の使用済み液をご覧いただければわかる通り、結構落ちました。光に当てるとピカピカでございます。ほんま、暑い日に一日中ホコリっぽい場所で過ごして、家帰ってシャワー浴びたような、そんな感じで、なんだかスッキリいたしました、と2両が思っているかどうかはワシャ知らん。

あ、使用後の写真を撮る前に、しつこいぐらい水洗しています。液が残っては元も子もないんで、歯ブラシ使って、隅の隅まで洗います。

実は今回プラが大丈夫か気になって、「鉄道模型と工作」様に相談したのですがhttp://www6.big.or.jp/%7Eg13olgo/RMODEL/index.htm、ブラスクリーンは使っていらっしゃらないそうで、普段はクレンザー、酸化の黒ずみを落とす必要がある、と判断した時はサンポール、とのことでした。

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車体加工最終修正 ボナファイデ M72901

タイトルが仰々しいっすが、たいしたことをやるわけじゃない。

まずは昨日のパンタ配管の接着固定。裏から瞬着+ノズルでピュッ。
901tumafin.jpg
エエんとちゃうかー。よーく見るとちょっと曲がってたりしますけど、オッケー・レベルでしょ。歪んだ幌枠だって、気にならないと言えば気にならない。ゴチャゴチャ言うより作ったもん勝ち。

で、中途半端ですが、塗装前の工作はここまで。
果敢にも(=無謀にも)塗装後の屋根接着にトライしますんで、パンタ回りの工作はまだまだ残ってますが、もう塗ってしまうのです。

久々にクモハ31000も取り出して、作業漏れがないかをチェック。
側面サボ差しを接着した時の瞬着ハミ出しをキサゲしたり、その他コチョコチョっと。雨樋丸管の上部接続部を筆頭に、あらためてチェックすると、気に入らない箇所が複数出てくるんですが、今更チマチマいじくる気にならん(笑)。塗ってまえ!
yoisumi.jpg


明日は塗装準備、ってことで、アレ、使います。


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※※※キングスホビーの飯田線2連シリーズ、再販になるようですね。やはりここいらの名車は、人気があるんだなぁ。ともかく旧国のキットが少しでも安定的に供給されるのは喜ばしいことです。

パンタ周り配管 -続き- ボナ M72901

ささ、気持ちも新たに、作用管の続き。

素直に焼きなましを、と考えてたのですが、手に取って見ると、なーんとなく、それなりに修正出来そうな気もするので、そのままやってみます。

完璧とは言い難いですが、
sayoheiko.jpg
一通り曲げ終わりました。ちなみに、後半は全部一本ずつです。二本同時に出来ちゃう方にはそれなりのコツがあるんでしょうねぇ。

さて、車体側に固定していきましょう。
まずは母管の方から。前回同様、割りピンを跨がせて、根元を締めて、3箇所同時に差そうとしますが、いやはや、何十分やってもうまいこといかんぜよ。先に割りピンを刺して、浮かせた状態で真鍮線を通そうとしますが、これもキツイ・・・(割りピンにうまく通せない)。

で、
wire.jpg

そう、リード線の登場!
南ヒナさんも採用されている、今やN旧国モデラー界では常識?の当戦法に初挑戦。調子の悪いTomixの古いポイントの線をほぐしました。

穴に通して、ワッカを作って、線を通して、裏側からリード線を引っ張ってワッカを締める(真鍮線を固定する)って、わざわざ書かんでもわかりますわなぁ。

感想。簡単とは言いませんが、
割りピンより確実。
割りピン跨がせ差込法は、偶然三本が刺さるまでひたすらトライする感じですが、こちらは慣れればスムーズに出来そうな予感。リード線は長め(6センチ?)の方が初心者的にはやり易いですね。

一応作用管も止めた図。
pipingheta.jpg
写真がわかりにくくてすみませぬ。あちこちでリード線がワシャワシャしてますが、まあ、気にせんと。

あとは裏側を絡み合わせて締めて、しっかり保持しながら瞬着で固定、ってとこでしょうか。

ふうーーーっ、どうにか終わったで・・・・。

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やるぞ、パンタ周り配管! ボナファイデ M72901

工作大詰め、パンタ周り配管でございます。

M31000でも母管と作用管だけ済ませましたけど、まだ全然自分のものに出来てません。M72210はGMのモールドに色差ししただけ。

どうやって進めていいのか、よくわかってませんが、手を動かすしかない。まずは母管。曲げます。なにわさんにアドバイスいただいた通り、今回は焼きなましをやってみます(ありがとうございました!)。

ろうそくに火をつけて、どのぐらい火に当てればいいのかわかりませんが、曲げる箇所2箇所(妻面右側を真っ直ぐ上がった後に内側へ曲がる所と、屋根に上がるところ)を中心に1分ぐらい。で、冷めるのを待ちます。最初は妻面のカーブ。何気にコレやってる人って、どういう順番で曲げてるんやろ?と些細なことが気になるワタシ。そのぐらい自信がない、っちゅう話で。あ、素材は0.4mm真鍮線です。

写真を見ながら、位置をペンでマークして、ヤットコでくわえて、エイッ。まずまず。車体に当てて、具合を確かめます。

次。屋根に上がるところを90°で。難しいなぁ・・・。どう難しいかを説明するのも難しい。3Dなんですよね。先に曲げた妻面部分を平面上に保ちつつ、妻を正面から見た時に、奥(車体長手方向)へ90°、なおかつ左右方向へ0°まっすぐ)に曲げる必要があるわけで・・・。文書で書くと何が難しいのか伝わらんでしょうが、経験者の方、そうそう、とわかっていただけますでしょうか?
901bokan.jpg

何度か修正して、どうにかクリア。

同様に作用管。0.2mmを2本。吉凶わかりませんが、ひとまず2本同時に曲げてみます。視点を変えて、今度は屋根に上がる所の90°を先にやってみます。あー、ベテランの皆さんはどこを最初に曲げてるんか気になるなぁ。あと、2本同時か、一本ずつかも気になるなぁ。
sayoonce.jpg

既にちょっとズレてしまいましたよ・・・。この写真で理解してもらえるかしら? 妻に降りた後、2本が平行に寄り添ってないでしょ、これ、もう既にちょっと、よろしくないんです。真っ直ぐ降りるなら、片方を少し回転させればこれでも可、なんですけど、降りるなりいきなり車端へ向かうレイアウトなんで、屋根上・妻をそれぞれ平行に保とうとすると、片方の線にテンションがかかる、っちゅう話。いやいや、これホンマ説明するの難しいわー。

2本いっぺんに曲げて、思った通りに出来てないので、次の車端に到達して曲げる所は、一本ずつやってみましょう。
sayo3rd.jpg

ムツカシィ! 内側方向へヨレちゃいました。さらに一本ずつやったため、曲げた2箇所の間の短い直線部分、長さが揃ってません。修正しようと試みますが、なかなかどうして。全辺がピッタリ寄り添うように手で固定しようとすると、出来なくはないんですが、やはりテンションがかかります。出来ればテンションを残したまま固定するのは避けたい。

もう本日ブレイク。明日続きやるべ。

実は0.2mmのほうは焼きなましをしてないんですよね。0.2mmなら、不要やろ、と考えたんですが、どうも2箇所とも思った通りに曲げられない(修正がうまく出来ない)のは、2本同時に曲げてるのが原因ではなく、線が固いからかと。明日は焼きなましてから、やってみますね。

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Nゲージ工作系ブログのご紹介

少しだけ工作をお休みして、工作系ブログのご紹介です。

☆☆ヒナの業務日誌☆☆ (相互)
コメントを時々寄せていただいている、南ヒナさんのブログです。
ボナファイデの73形や、103系などを製作されています。幌吊や窓開け、ブラインドといった独自の工夫もさることながら、とても丁寧な工作には驚くばかり! 屋上配管の美しさは本当に見事で匠の域です。早くあんな風に作れるようになりたい!です、ホント。
http://73069.at.webry.info/

☆☆T.O重工の鉄道模型作製日誌☆☆ (相互)
こちらもコメントを寄せてくださる、知佳さんのブログです。
中京・西日本の通勤・近郊電車などを製作されています。車両に対する興味はお互いクロスしないのですが(笑)、ワタシのヘタクソな工作にタイミング良く適切なアドバイスをいただき、いつも参考にさせていただいています。驚くべきはその製作ピッチで、数週間、早いときは数日でリリースしちゃうんですよねぇ。ワタシも塗装前のクモハ31で50も記事書いてないで(笑)、早くそんなレベルに近づきたいっす・・・。ぶろぐ村仲間、鉄道ぶろぐランキングのライバル(?!)でもあります。
http://to-industry.at.webry.info/

☆☆北埼玉車輛製造☆☆ (相互)
最近お近づきになった健太郎さんのブログです。73形や東武の古い目の電車を製作されています。何気に相当ベテランさんでは、とお見受けします。パッと見の全体も破綻がないし、かなり微細なところまで作り込まれていてお見事です。オレンジのクハ79の前面のサボ掛けは、何度見ても完璧だなぁ。古い記事でキット在庫の山を紹介されているんですが、同じ穴のムジナとして、爆笑させてもらいました。お互い頑張って消化しましょう!
http://mzc90021.at.webry.info/

☆☆鉄道模型に重量感を求めて☆☆
新しいリンク、visiccitude20042001さんのブログで、HO完成品のウェザリングを、実に小気味良くキメられています。始めてから数ヶ月だそうで、試行錯誤されているご様子ですが、仕上がりのイメージをしっかり固め、どのようにそれを表現するか、といったアプローチも含め、とても参考になります。そう、ウェザリング、大きな課題であります。こんな格好良く仕上げられるなら是非やりたい!というかお預けしますのでワタシのも汚していただきたい(笑)。HOとNでは少々勝手が違うでしょうが、そのうち挑戦したいと夢見ております。
http://blogs.yahoo.co.jp/visiccitude20042001

rail-way.com、RailSearch、てつまにねっとは、いわゆるテツ系のサーチ・エンジン(リンク集)です。お時間のある時にでも、お気にのサイトを探す旅にお出掛け下さい。

幌・雨樋縦管接着 ボナファイデ モハ72901

昨日の積み残し。

瞬着での張り合わせ。苦手分野の一つ。

ビクビクしててもしょうがないんで、ザーッと車体側の該当箇所にゼリー状瞬着を爪楊枝でチャチャっと塗って、あらよっと、パーツを合わせ、急いでウニュウニュっと微調整。はみ出しは覚悟の上で、キサゲすりゃエエやろ、っちゅう甘い考え。で、やってみましたが、
horotoizuke.jpg
幌パーツ、歪んじゃいましたよぉー。でもさぁ、中間車なんだしさぁ、いいじゃんねぇ、こんくらいさぁ。

ところで最近ゼリー状瞬着の固化時間が短くなってきてる気がするんですよね。劣化してるのかなぁ。一回の使用量が少ないんで、まだタップリ残ってるんですが、もしかすると捨て時なのかも。多分開けてから半年ぐらい使ってます。

左の雨樋、下端を短く切り過ぎちまいましたが、これも目をつぶる。最近アラが目立ってきたゾ、と自覚しておりますが、初心者が細部に拘ってたらいつまで経っても先へ進まんので、次回の課題に取っておいて、ともかく仕上げることを目指しましょう。

そういう意味では最初からM72901みたいな入手難の車輛にチャレンジするんじゃなく、72513~みたいな標準車にすればよかったかな、と、ちょっと後悔しております・・・。

はみ出しをキサゲで削ります。シルヘッダーを跨ぐコーナー部分の隅は取りにくいものの、まあまあ気持ちよく取れるもんですね。側板側のハミ出しも、雨樋との段差を意識しつつ除去。これってしかし、妻板に最初からモールドされている雨樋の土台がなければ、組んだ後の修正が楽なのにねぇ。この点はキッチンさんのキットの方が処理し易いと思います。Mc31000は丸管ゆえに苦労しましたが。

機嫌よくキサゲをしてたんですが、
sealkake.jpg

やり過ぎて地のシル・ヘッダーも細くヤセてしまいました(左側)。失敗。皆さん気をつけてね、って、こんなヘボイことしてるんは、オレだけか・・・・。

原口さんから、屋上のテスリと、パンタ鍵外し線の正しい配線を教えてもらったので(感謝!)、穿孔部を一部穴埋め及び追加穿孔。さらに避雷器アース線用の穿孔箇所、台座で塞がってしまう場所に開けてたのが判明したんで、これも追加。
yaneanaagain.jpg
アタシにゃもちろんわかりますが、読者の皆さんには、もうどれが何用の穴だか判りますまい。

今日は0.3mmドリルを一本逝きました・・・。なお雨樋も一本紛失。ちなみに昨日はテスリ2個とサヨウナラ。最近これしきのことではメゲない、強い子になってきましたヨ。

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テスリ類の接着 ボナファイデ M72901

ほな接着していこかー。

どういう順番で接着していくかという、全くどうでもいいことで悩んだりするのですが、幌からいきましょ。

妻板側にポツポツと穴があるんで、テープで幌を固定、内側からゼリー状瞬着をポツポツ部分へポツポツ。
horoana.jpg

側面のテスリやテープを貼ってない部分のテスリを進め、固化するのを待って、もうくっついたやろ、と、テープを外すと、
horoporo.jpg

取れた・・・・・。

ゼリー状瞬着がそもそも不適だったのか、はたまたここは穴が小さいので本来接着面そのものに接着剤を付けるべきなのか(だったらこの穴は用ナシじゃん)、もしくは穴を少し拡大して裏から付けるべきだったのか。謎は深まるばかりですが、見事に穴は塞がってしまったので、表からやります・・・・。皆さん、どうしてます???

引き続き、テスリを粛々と接着。キット付属のテスリを使ってますが、コレ、ちょっと細すぎませんかぁ? 0.3mmの穴ではグラグラのユルユルで、固定しにくいのう。ゼリー状瞬着を裏に盛って、急いでピンセットで表側から位置の微調整。Mc31000での反省を踏まえて、水平と飛び出し具合を揃えることに全神経を注ぎます(大袈裟)。
tesurisumi.jpg
前より上手に出来たかも!と一人悦に入ってニヤニヤ。

ちょっと飛び出し具合が大き過ぎた気もしますが、これはテスリっちゅうか足掛けですからね。どうでもエエけど、こういう屋上へ上がるステップって、どの程度使用頻度があったんでしょうか。入場時は庫の高いところにある歩廊から屋根へ乗ったでしょうし、基本的には緊急用かな。さらにどうでもエエことですが、このテスリ配置じゃ、(下から数えて)2段目から3段目に上がる時、かーなり足が上がる人でないと、足掛けられへんでぇ。

ここでふと疑問が出てくるんですが、切り妻の妻面ステップって、延長上つまり屋根部分にもテスリがあったのかしらん? やっぱり掴むモノがないと、屋根の上に這い上がりにくいよなー。作業員の安全を考えて、付けることにしましょかね!

あ、写真ボケてますが、ジャンパ栓受けの台座、無事に穿孔できました。蓋も接着済み。妻面に表情が付いてイイ感じ。

一日で小パーツの接着、全部終わると思ってたんやけどなー、雨樋と幌は積み残しですぅ・・・・。

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パーツなど、軽加工 ボナファイデ モハ72901

屋根高さの違いにヘコんでてもしゃーないんで、進めましょ。

今日のお題は、塗装前のラストスパート、小パーツの取り付け加工。
手始めに、昨日瞬着で付けたジャンパ栓受け蓋の台座に0.3mmで穿孔します→→→

が、1分も経たないうちに、ポロリと落ちました・・・・。

そもそも四隅の接合部修正に瞬着を使ったのが間違いなんですよねぇ。
パーツをハンダで付けてからにすべきでした。せっかく済ませた修正箇所が、ハンダの熱でやられては目も当てられないんで、瞬着を使ったのですが、どうしたものか・・・・。メゲずに今度は、先に台座のみを穿孔、はみ出しも気にせず、瞬着たっぷりめで、再接着。追って再穿孔とします。

避雷器アース線が車体へ入る箇所の穴あけを忘れてたので、ピンバイスをグリグリ。

ランボード上辺が水平になるよう、足を一部切断、ヤスリで修正。
runboard.jpg


雨樋縦管を切出してどんな感じか見てみたり、幌パーツをどうやって接着するか悩んでみたり。

机に座った時点では接着まで済ませるつもりだったんですが、連夜の工作疲れもあって、パーツ切出して終了。
partsbody.jpg

明日接着しませう・・・・。

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動力ユニットはめ込み ボナファイデ M72901

手を加えるところが少ない当キット、まずまず順調に進んでおりますが、今日は目線を下に落として、足回り。

タイトル通りですが、こいつにM車になってもらいます。TomixのDT13動力ユニットを入れ込むのが今日の仕事。

まずは説明書通りに、20×4×0.5mmのプラ片を車体内側裾中央部へ瞬着で固定。
yukadomeita.jpg

ちょっと歪んだけど、気にせんといて、後でヤスっとくからさ。
で、車体を被せて、いつもの車高チェック。
shakoa.jpg

shako.jpg
まずまずかな。しかし、ウィンド・シルや雨樋の高さ、随分違うけど、こんなんでエエんでしょうか? それ以前に屋根の高さ、こんなに違ってエエの??? でも今更ワタシに出来ることは何もありません・・・・。

ところで。
Tomixの73形の床板は、キットを普通に組んだ車体内寸より短いので、床板を切り継いで伸ばせ、と説明書に記載があります。んなこと言われても、動力ユニットを切継ぐ度量は持ち合わせておらず、床板は短いまま。というわけで、試運転線で接触限界試験走行をしましたが(床が短いということは、TNカプラーも本来の位置より内側に奥まっているわけ)、問題ありませんでした、ということを一応ご報告。

もひとつ今日の軽作業。どうも大ヨトの車両はジャンパ栓受けのベースを付けていたのが多いようなので、こいつにも。
tsumasenbase.jpg
材料はなんかのパーツのランナー枠。車体の該当箇所に裏穴を開けて、裏から瞬着で固定。

なんとなく先が見えてきましたねー。

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車体接合部修正・屋上ケガキ 続き

昨日塗ったサーフェサー、耐水ペーパーで平滑にします。
作業内容を目で確認しながら進めるんですが、これがなかなかわかりにくいっすな。ズバリ、適当に済ませちゃいます。こだわりつつ、面倒になったら大胆に手を抜くのがオレ流(とどのつまりがいい加減)。
sumisumi.jpg


屋根穿孔へ移行。
まずはグロベン・パンタ。それぞれ、銀河とTomixっす。
pantakari.jpg
必ずしも必要ないんですが、やっぱりつい、パーツを乗せて眺めてしまう(笑)。

配管類用穿孔の前に、キット付属のパーツを確認しておきましょ。
bonaparts.jpg

K-20360 73形新製車用パーツセット (左)
K-20260 73形鋼製屋根車パーツセット (右)
説明書には、どのパーツをどこに使うのか、ほとんど書かれていません。ちょっと残念かも。左の右下のパーツなんて、何に使うんかマジでわからんし。

作用管のパーツ、使ってみようとしたのですが、一瞬でヘロヘロに。
これ妻面をストレートに降りるタイプ用ですよね?!2本の線の間隔を一定に保ちつつ、好みの場所で曲げれる人がいたら、ワタシは心から尊敬します。

エー、そんなわけで、穴あけ済ませましたよ。
yaneana.jpg
ケガキ線を消すと、パッと見では、どんなレイアウトやったか、わからんかったりして。

ちなみに、本日、0.4mmのドリル刃一本、逝きました・・・。手持ちのストックが減ってきて、心細くなってきた・・・。

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車体四隅調整・屋上ケガキ ボナ モハ72901

車体四隅の調整を続けます。
南ヒナさんのブログから、溶きパテを使って継ぎ目を消すhttp://73069.at.webry.info/200604/article_14.htmlことを勉強したので、ありがたく真似ッコさせていただきます。
surf1000.jpg
あいにくグンゼのサーフェサーしか持っておりませんので、コイツで代用。

やっぱりこういうの塗る前って、対象物をしっかり洗っておくべきですよね?! 基本的な知識がないもんで、
-サーフェサーって、溶きパテを薄めたようなもん?
-そもそも真鍮に対してプラと同様に使ってエエの?(後でパリっなんてことない?)
-塗料じゃないんだからプライマーなんて要らないよね?
といった初歩的な疑問が沸いてくるんだな・・・。恐いのはハゲ落ちることだけですから、やたら心配してもしゃーないんですが。

さて、乾くのを待ってる間に、屋根にケガキをするべし。
まずはグロベン用に中心線。ガラベン3列みたいなキワもんやないんで楽勝。しかも寸法まで説明書に明記されてます。楽チンやわ~。

さらにパンタに加え、母管・作用管・避雷器とアース線・パンタ鍵外し線、と定番の4点セットも鉛筆でお絵かき。これも説明書に参考図が示されていて、至れり尽くせり。
pshitagaki.jpg
実は屋根と車体の合いがいいんで、塗装後の接着をやってみようかと企んでるんですよねー。その後の配管類の取り付けも含めて、難易度高そうですが、マスキングと色差しから開放されるっちゅう誘惑には勝てない。失敗しながらでも、一度やってみんことにはどんな具合かわからんからなぁ。

今日はこの辺にしときましょ。
四隅調整・屋上ケガキ、共に、To be continued......です。

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車体・屋根各部調整 ボナファイデ M72901

昨日のハンダ付けの後、車体を洗うのを忘れてしまった・・・。フラックスが残ってると腐食の原因になるそうなんで、気をつけねば・・・。24時間ぐらい、どうってことないと想像してますが。

今日のお題は車体接合部四隅の修正・調整。
昨日終わった箱組みですが、あらためてシゲシゲ眺めると、アチコチ気に入らん箇所が目につくもんですな。側板が0.1mmぐらい内側に入ってたり、1箇所だけですが、これも0.1mmぐらい側板が上にズレて接合されてたり。あ、ガラスの上に置くと、ほんの少しですが、「カタッ」てします(笑)。厳しい方にとっては不合格でしょうが、ワタシは完璧を求めていないので進めますわ。

接合部、ハンダが適量オモテにハミ出てるのがベストだと思いますが、凹んでる箇所も多く、ゼリー瞬着を盛ってゆきます(あ、瞬着使っちゃった!)。

固まるまでの間、屋根のランナー跡取りと、昨日埋めた通風器用の穴部分のパテを切削。昨日は否定的な意見を書きましたが、このパテ、いい削り感です。プラ本体より柔らかいのか、耐水ペーパーで削ると、パテだけ削れてく感じ。こういうの好きかも。

先述の通り、側板が心持ち内側に入っているせいか、屋根を乗っけてみると、屋根幅が車体幅より広いようで、雨樋とツライチ状態です。屋根板の左右を全長に渡ってヤスリがけ、耐水ペーパーで幅が丁度いい感じになるまで削ぎ落とします。
yaneate.jpg
妻面のカーブも小気味良く合って、エエがな。

端が少し欠けているので、ゼリー瞬着を盛りましょう。
yanetsurushi.jpg
細かいことですが、盛りたい方角へ、重力に逆らわないように屋根板を吊り下げます。でないと、いくらゼリー状といっても、デローッと広がって、数回に分けて盛る必要がでますよね。ところでこのホルダー、なかなか使えるじゃないか!

もう、固まったでしょ、ってことで、ボディ四隅の整形スタート。こちらが整形前、
sumimae.jpg

で、こちらが整形後、
sumigo.jpg
ですが、写真じゃほとんど違いがわかりませぬ、ごめんなさい。

細かい作業で、ひじょーに時間がかかります。ひたすらヤスリ。ヤスッて粉をフーッと吹いたり指で拭ったりして、またヤスリ。ヤスリまくり。アカン、やっぱり睡魔が・・・・、んんっ、もうこれ以上無理やしっ、もう寝るさかい・・・・。

不眠に悩んでいるお友達がいたら、ヤスリがけをオススメしては、と思う今日この頃。

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模型は旧国、撮りは蒸機がサイコーとひとりごちる40歳。子供の服買うかみさんに渋い顔しつつ、いつ作るとも知れぬキットを増やし続ける二児の父。工作スピードが遅いのが自慢。 

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