キッチン クモハ12 穿孔6日目
人間何事も簡単に諦めてはいけない。
帰任前で業務多忙ながら、意を決して会社を抜け出し、0.3ミリドリル探しの旅に出る。
クルマを走らせること約20分、隣町の模型屋に到着。前に来た時に、比較的工具が揃ってた記憶があるんだけど。
中に入って工具コーナーへ。
ありました、ドリルセット。
0.3ミリ入ってます。
大径は1.6ミリまで。12.95ユーロ(約2千円)。
モノの値段としては高くないですけどね、ドリルセット、持ってます。
0.5ミリ以上が2本以上あっても、何の役にも立たん。
コレ、買ったらアホやろ?!
0.3ミリ一本のためにさ。
で、その一本が折れたら、また12.95払う、なんてそんなアホな話はない。
そういう無駄遣い、大嫌い。
一本だけ、売ってないかなぁ?
店中探しても見つからない。そりゃそうだよ、0.3ミリのドリルなんてさ。
一応聞いてみるか?
でも、あるわけないよなー、うすらでかいオランダ人(男性平均身長186センチ)に0.3ミリの工作なんて出来るわけないんだしさ。
ドリルセット片手に、「あのぅ、1本だけドリル欲しいんですけどぉ」と聞いてみる。
「いいよ、何ミリ?」
え、在るんかいな!!! でも、どうせ0.3ミリは無いんでしょ、あるわけないよね?!
ワタシ「0.3ミリ」
店主、何も言わない。
そらそうや、0.3ミリなんて置いてるわけが無いもん、いいよもう、ゴメンね、変な東洋人の質問に付き合ってくれさ!
店主、何も言わない代わりに引き出しを開けてガサゴソし始める。ツールボックスみたいなの取り出した。
店主「何本要るの?」
えーっ!! 在るんかいなー!! ホンマに??? ウソやろ?!
現物を見ても半信半疑なワタシ。
でもさぁ、高いんちゃうの? つか高いに決まってるよね・・・・。1ユーロが160円近くになると、オランダに日本より安い消費財はほとんど無いんだな。
ワタシ「(買う本数は)いくらかによるんだけど」
一本5ユーロは覚悟したほうがええよな。1本にするか、奮発して2本買うか・・・・。
ナンボでございましょうか?
店主「75セント(約120円)」
エエエェーーー、そんな安いのぉぉぉーーー! (とは言わない)
小さな脳みそで一生懸命電卓をはじくワタシ。ミネシマのドリルの定価が600円、えーっと、何本買おうっか? 一杯買った方がエエんかなぁ? でも今の工作に間に合えばええんやし・・・。
悩み抜くこと5秒。3本ぐらいあればエエ気もするけど、この貧乏東洋人が!と思われるのも癪なんで、ここは頑張って、
「じゃあ、5本」
まあ、リーズナブルな本数でしょうか。5本も有れば、本来そこそこ開けれるよね?! でも粗悪品ですぐに折れたりして。
店主が小さな小袋にドリルを入れるのから目が離せないワタシ。ホンマにそれ、ドリルかぁ? 穴開けれるんかいな? だって安過ぎるやん・・・・・。
会社へ戻って残業、そして帰宅。セットしてみる。

クルクルしてみると、実に小気味良く穿孔できます。
スバラシイ。
なんや、探せばあるもんやん。
欧州の模型屋の陳列棚は、HOが7割、Nが3割って感じで、キットは全く見たことがない。だもんで、こんなチマチマした工作をする輩がアチコチに居るとはとても想像出来ないんですが、恐らくクルマ・ラジコン・ミリタリーとか、そっち方面モデラーの需要でしょうな。
ともかくめでたしメデタシ。予定通り工作が続けられるがな!
しかし。
思い通りにコトが進まないのが世の常。
ケガキ針でのポンチ中に、これまで経験したことのない、大事故が・・・・・・

・・・・・起きました。
窓柱の右側、ケガキ針の先が滑って、押し切ったというか、なんちゅうか、ご覧の有様に・・・・・。
原因は簡単、この部分、ハンダが流れてません。表板と裏板が密着してないわけで、そら確かに、ポンチであらぬ方向に力がかかれば、グリッといっても無理はない。
何度も書いてますが、真鍮、曲がったものを元の完璧な直線もしくは平面に戻すのは非常に難しい。
一生懸命、素手で戻します。

厳密には直線が乱れてますが、なんとか、見れるかと。
やれやれ。
こんな状態になってしもたら、とてもそのままポンチ・穿孔なんて出来ませんので、明日ハンダ流そう、っと。
また寄り道、やな。一向に先進まんな(笑)。

帰任前で業務多忙ながら、意を決して会社を抜け出し、0.3ミリドリル探しの旅に出る。
クルマを走らせること約20分、隣町の模型屋に到着。前に来た時に、比較的工具が揃ってた記憶があるんだけど。
中に入って工具コーナーへ。
ありました、ドリルセット。
0.3ミリ入ってます。
大径は1.6ミリまで。12.95ユーロ(約2千円)。
モノの値段としては高くないですけどね、ドリルセット、持ってます。
0.5ミリ以上が2本以上あっても、何の役にも立たん。
コレ、買ったらアホやろ?!
0.3ミリ一本のためにさ。
で、その一本が折れたら、また12.95払う、なんてそんなアホな話はない。
そういう無駄遣い、大嫌い。
一本だけ、売ってないかなぁ?
店中探しても見つからない。そりゃそうだよ、0.3ミリのドリルなんてさ。
一応聞いてみるか?
でも、あるわけないよなー、うすらでかいオランダ人(男性平均身長186センチ)に0.3ミリの工作なんて出来るわけないんだしさ。
ドリルセット片手に、「あのぅ、1本だけドリル欲しいんですけどぉ」と聞いてみる。
「いいよ、何ミリ?」
え、在るんかいな!!! でも、どうせ0.3ミリは無いんでしょ、あるわけないよね?!
ワタシ「0.3ミリ」
店主、何も言わない。
そらそうや、0.3ミリなんて置いてるわけが無いもん、いいよもう、ゴメンね、変な東洋人の質問に付き合ってくれさ!
店主、何も言わない代わりに引き出しを開けてガサゴソし始める。ツールボックスみたいなの取り出した。
店主「何本要るの?」
えーっ!! 在るんかいなー!! ホンマに??? ウソやろ?!
現物を見ても半信半疑なワタシ。
でもさぁ、高いんちゃうの? つか高いに決まってるよね・・・・。1ユーロが160円近くになると、オランダに日本より安い消費財はほとんど無いんだな。
ワタシ「(買う本数は)いくらかによるんだけど」
一本5ユーロは覚悟したほうがええよな。1本にするか、奮発して2本買うか・・・・。
ナンボでございましょうか?
店主「75セント(約120円)」
エエエェーーー、そんな安いのぉぉぉーーー! (とは言わない)
小さな脳みそで一生懸命電卓をはじくワタシ。ミネシマのドリルの定価が600円、えーっと、何本買おうっか? 一杯買った方がエエんかなぁ? でも今の工作に間に合えばええんやし・・・。
悩み抜くこと5秒。3本ぐらいあればエエ気もするけど、この貧乏東洋人が!と思われるのも癪なんで、ここは頑張って、
「じゃあ、5本」
まあ、リーズナブルな本数でしょうか。5本も有れば、本来そこそこ開けれるよね?! でも粗悪品ですぐに折れたりして。
店主が小さな小袋にドリルを入れるのから目が離せないワタシ。ホンマにそれ、ドリルかぁ? 穴開けれるんかいな? だって安過ぎるやん・・・・・。
会社へ戻って残業、そして帰宅。セットしてみる。

クルクルしてみると、実に小気味良く穿孔できます。
スバラシイ。
なんや、探せばあるもんやん。
欧州の模型屋の陳列棚は、HOが7割、Nが3割って感じで、キットは全く見たことがない。だもんで、こんなチマチマした工作をする輩がアチコチに居るとはとても想像出来ないんですが、恐らくクルマ・ラジコン・ミリタリーとか、そっち方面モデラーの需要でしょうな。
ともかくめでたしメデタシ。予定通り工作が続けられるがな!
しかし。
思い通りにコトが進まないのが世の常。
ケガキ針でのポンチ中に、これまで経験したことのない、大事故が・・・・・・

・・・・・起きました。
窓柱の右側、ケガキ針の先が滑って、押し切ったというか、なんちゅうか、ご覧の有様に・・・・・。
原因は簡単、この部分、ハンダが流れてません。表板と裏板が密着してないわけで、そら確かに、ポンチであらぬ方向に力がかかれば、グリッといっても無理はない。
何度も書いてますが、真鍮、曲がったものを元の完璧な直線もしくは平面に戻すのは非常に難しい。
一生懸命、素手で戻します。

厳密には直線が乱れてますが、なんとか、見れるかと。
やれやれ。
こんな状態になってしもたら、とてもそのままポンチ・穿孔なんて出来ませんので、明日ハンダ流そう、っと。
また寄り道、やな。一向に先進まんな(笑)。


