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グリーンマックス クハ16400 床下機器

久しぶりの更新です。ノロノロと地味な作業を続けてます。。。。

GMベースのクハ16472とクハ16477、顔面床下は目途がついたんで、床下機器へ。

その前に、
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銀河モデル N-045 速度検出装置 (新型電機用)
銀河モデル N-050 速度検出装置 (電車・気動車用)

045新型電機用、ってのは、アキバの中古屋さんで、間違えて買ってしもたんです、実は。でも玉のところ、ほっとんど050と変わらんので流用します。なぜなら16472のケーブルは随分ウネウネと這ってまして、なんとなく
477sm.jpg
こんな感じで好都合。実車はもっと長かったりする。銀河さんにはN-048 同(新型車両用)っちゅうのもあるんですが、なんとなくタマがデカイようにも見えて、やめといた方が賢明かも。そそ、ケーブルうねらす時はローソクを灯して焼きなましをしとります。

余談ですが(このブログはもともと余談の塊みたいなもんやけど)、初めてこのスピードメーターを取り付けた時、ブログ始める前のクハ79923やったわけですが、6個入ってるタマの半分をピンセットでつまみ損ねて飛ばしました。でも今回は飛ばしナシ。ちょっとは腕が上がったっちゅうことかぁ?! でも工作の品質が向上してなければ無意味やん!とか言わないの。

模型の場合、先端は台車の裏側に隠して目立たなくするのが定石やと思ってますが、
16smon.jpg
やっぱり実車のケーブルはこのまま運転席まで繋がっとるんでしょなぁ。なかなか写真ででも確認しにくいとこではありますが。

床下機器ですけど、
16yka.jpg
16ykb.jpg
妥協の産物です。一回本気で取り組んでみたいエリアですが、へたれなワタシは今回もテキトー。読者の皆さんは、参考にしよう、などという気を捨てて、間違い(変更箇所)探しをお楽しみ下さい。

ATS車上子付けたら、この2両は加工終了。ようやく塗装待ちです。とはいえ、あと屋根も床も済んでないクモハが5両・・・・・。

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グリーンマックス クハ16400 前部床下

気持ちのいい天気が続きますね。皆様の工作の進み具合はいかがでしょうか? 相変わらずスローな18201でございます。

前面床下。

クハ16400は先日からの加工で前面床下が開いたままです。塗装後に尾灯点灯化の組込みを行い、床を塞いでから前面床下の加工を行う、っちゅうのも一案ですが、妻板のプラの厚みもそこそこありますし、自連が故の慣れない部品の取り付けを、ソツなくこなせるかどうかも不安なんで、ひとまず1両試してみようかと思います。

パーツの出番。
gt001.jpg
銀河モデル T-001 解放テコ
国鉄派電車モデラーで、このパーツを持ってる人はあまり居らんはず。わざわざ塗装して値段をつり上げてもらう必要はないんですが、こういうお手軽なパーツが現れるっちゅうのはありがたいことですね。

お次。
gt002.jpg
銀河モデル T-002 エアホースステー
ううーーん、見れば見るほど、薄いプラ板で必要十分なことを実感させられるぜ。でもお手軽であることには間違いない。こいつに、
gn070.jpg
銀河モデル N-070 エアホース
を差すわけだ。

さらに、
gn033.jpg
銀河モデル N-033 ジャンパ栓 床下用(旧)

セレブのようなパーツの使いっぷり。
実態は、工作への自信の無さがパーツ乱用へ走らせてるわけですが・・・。

で、だ。
解放テコから取り掛かってみました。説明書はそのまま妻板裏面へ接着せよ、と言ってますが、実車は妻板とツライチに近いぐらい前方に取り付けれられてるんで、接着シロ部分を90度折り曲げて、妻板断面に貼ろうかと。下の写真の左。
16tkmg.jpg
ところが、だ。これやと取り付け位置が上過ぎなんです。ごちゃごちゃ説明してもわかりにくいだけなんで、全部取り付けた状態、
16fclwbk.jpg
16fclwfw.jpg
を見ていただいて、おヒマな御仁はなんで解放テコを左から2番目のような状態に加工したのか想像して遊んでください。ジャンパ栓受けを一回り小さく切ったのは、もちろん妻板断面の寸法に近づける(後方車内側への出っ張りを避ける)ためでやんす。

解放テコが少々苦しいですが、エアホース・ジャンパ栓受けと共に、どうにかアレンジ出来そうなことがわかりました。今回は全て車体側に接着したわけですが、これなら塗装後に作業する方が楽なんかなぁ。

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グリーンマックス クハ16400 排障器取付

一難去ってまた一難。

台車のカプラーポケットを切り落として、排障器を付けようとしたら、
16hsy1.jpg
思いきりTNカプラーのポケットと干渉しまんがな。ご覧の通りガチンコ状態で床板もハメられん始末。

カッ!

もう少し早く気付いてたら、ネジをもっと締めて、どうにかかわせたのかもしらんのですが、今やこのポケットは妻板裏側にイモ付けされてる状態で、グイグイ締めるなんて蛮行は避けねばなりませぬ。

あれこれ考えても、台車側の柄の部分を寸詰めする他の方法は思いつきません。だもんで決行!

例によって頭に血が上ってる時の作業は、写真を撮る余裕がなく、いきなり終了の写真でお許しを。
16hsy2.jpg
お分かりいただけますかしら、ポケットの柄を一旦切断、数ミリ短くして接着復旧、ポケットのサポート全てを撤去、排障器を差した後さらにヘソのような突き出しも根元だけ残してカット。

見よ、この絶妙な車軸とのクリアランスを!
16hsy3.jpg
よく見ていただけるとわかりますが、前方もTNカプラーのポケットとギリギリです。

17米、予想してなかったところで問題が出てきてなかなか慌てさせられます・・・・。

そそ、今回台車カプラーの柄の接着に、生まれて初めてこれ使ったんですが、
ppx.jpg
三年前に買ってから一度も使ってないのに、残量が1/10ぐらいになってました。説明書にしっかり書かれてありますが、このプライマー、ものすげえ気化するの速いです。皆さんもお気を付けなすって。

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グリーンマックス クハ16400 TNカプラー取付 その2

プラ板を買いに、会社帰りに寄った某模型店のNゲージコーナーで、別の部署の部長と遭遇してしまい、声を掛けれなかった18201です。。。。ああいうのは、どうしてええのかわからんくて困る・・・・。軽く会釈するのがええのか? それとも親しげに「お好きだったんですねー!何をお探しですか~」とやるのがええのか??? 皆さん同じような経験されたことあります?

既にコメント欄に書きましたが、GMのクハ16400の胴受けにTNカプラーを通す件、原口さんのアドバイスは、思わずポンッとひざを打ちたくなるような打開案で、早速採用させてもらうことにしました。

床板を落とします。
16tn1.jpg
いやー、床を切り離すってのは、これっぽっちも思い付きませんでした、ホント。床板は全長一枚であらねばならぬという固定観念よ、さらばじゃ!

妻板内側に接着するのは、
16tn2.jpg
中央部だけにします。尾灯点灯化という大仕事があるんで、端部を完全に塞いでしまうのはチと辛い。ほんの少しだけオリジナル。

床板中央部は、もともとダミーの密連を差し込ませるべく妻板との間に隙間がありますんで、隙間埋めに1ミリの角棒を上下に重ねたものを接着。
16tn3.jpg

で、カプラーを前側から差し込んで、こいつの溝に落としてかしめて、
16tn5.jpg
床板該当部を妻板に接着すればいいわけだ。

で、やってみたんですけど、
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ポケットが妻板と干渉して、カプラーがフルスイング出来ません。はい、やり直し!

もう少しポケットが車体中央に寄るよう、0.3ミリのプラ板を貼ったところ、
16tn7.jpg
無事クリア!

台車との干渉はどうや?
16tn8.jpg
これが最大角。オッケーな気がするんですが、どうでしょ?

R243。
16tn9.jpg
特に問題なく転がりました。ただ、他のクルマと連結して動力車が引っ張る時っちゅうのは、単車手押しの時とはまた違う話なんですよね。うまいこと走ってくれるのを祈るばかり。

今回も原口さんに助けてもらいました。あらためてこの場を借りてお礼申し上げます。
ブログやっててヨカッタ・・・・(笑)。そして、胴受けの下部、切り離す前で良かった・・・・・。

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グリーンマックス クハ16400 TNカプラー取付

さて、屋根も付いて、車体の加工も基本的に終了、ってことで、足回り、床下、下半身の加工に移りたいと思います。クモハ5両の屋根がまるっきり手つかずのままやぞ、とのご指摘はごもっともなんですが、今回はライト点灯にチャレンジするんで、集電関係と、動力ユニットとライトユニットがちゃんと車内に収まるんか、まずは見切りを付けたいと。その結果次第では前照灯に使うパーツ(穿孔箇所・寸法)が変わってきますんで。

まずは手軽なところで、クハ16400から。使用パーツはこちら、
tom0391.jpg
と、こちら。
Tpk006.jpg
Tomix 0391 密自連形TNカプラー(黒)
タヴァサ PK006 TNカプラー用ポケット
でございます。

そう、可部線17mは異色の自連装着なんですよね。

自連であればナックルとかマグネティックなんちゃらとか、いろいろ選択肢があるみたいですが、なんだかややこしいし、電機や貨車・客車とつないで遊ぶ気もないんで、分かり易いTomixサマの製品を使うことにしました。ボディマウントを選ばないのは、数少ない(?)GM正面パーツの利点である、妻面と一体になってる胴受けを捨てたくなかったからであります。

で。

説明書に忠実に作業を進めます。

後位終了。
16cpok.jpg
それほど難しくないっすね。というか、密連でも、運転台のない妻面はこれで十分ということに初めて気づいたワタシ。ちょっと節約出来そう。ホンマは運転台がないからって胴受けを省略するなんてのは邪道なんですが。ご覧の通り、GMキットでは見事に省略されてますけど。

で、本ちゃんの運転台側ですが、いざ取り付けようとすると、
16cp1x.jpg
通らないんですけど・・・・・。

何なのよコレ・・・・・ダメじゃん・・・・・。

だったら、と、お尻側の上下をちょっと削って、前から差し込んでみると、
16cp2x.jpg
アソビが少なすぎて、これじゃぁ溝に、はめられませんわなぁ・・・・・。

ガカーリじゃ・・・・・。

あれこれ悩んだんですけど、胴受けの水平方向のアングル材部分を切り離そうかと思ってます・・・・。で窓ガラス入れた後、最後の最後で再接着、と。

あんまり褒められた方法じゃないっすよね、コレ。連結して走らせたら、カプラーの竿から応力受けて、ひとたまりもなくポロ、しそうな気がするな・・・・。なんかエエ方法ないかな、くそっ・・・・・。

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ボナファイデ クモハ11117 車体裾の加工

またまたご無沙汰してしまいまして、申し訳ございません。PCの不調が続きまして。そうこうしてるうちに、早くも30,000ヒットでございます。一向に工作が進まない我がブログに、根気よく付き合って覗いて下さる皆様にあらためて御礼申し上げます。

ほな、いきましょか。

前に健太郎さんからもネタふりがあった、車体裾の段差を加工します。難しいことは例によってよくわかってないんですが、昭和4・5年製まででしたっけ?妻板裾は一直線で、段差が側面の端に出てる、アレです。

切り出した材料。
117sspcs.jpg
どうやって表現するか、妙案もないまま長い間悩み続けましたが、結局プラ板を貼って整形することにしました。というよりそれしか思いつかんかった、というのが正しい。

まずは裏打ち。
117ssfthr.jpg
妻板は一直線で切削量が少ないから真鍮板。なんかのパーツのランナー。
117sssdhr.jpg
側板は、あのS字状のカーブを整形せんといかんので削りやすいプラ板。

で、いよいよ車体断面に貼る、継ぎ足し部分っす。
117ssgr.jpg
妻板側は直角三角形状にプラ板を切り出して、と。
ちなみに妻板は0.5ミリ×2、側板は0.5+0.3の貼り合わせです。

こんな感じ。
117sson1.jpg

全部貼りましたよ。
117sson2.jpg
冗談みたいな顔ですが・・・・。
117sson3.jpg
これを根気よく延々と削ってくわけだ・・・・。

ご想像いただける通り、これまた大体の形に整えるんは簡単なんですが、最終的な形に徐々に近づけてくのが難しい。さらに厳しいのが継ぎ目消し。リベット車体ですからね、いくらプラと真鍮では硬さが違うっちゅうても、ね。

どうにか完成の図。
117ssfn1.jpg
雨樋も延長せんとあかんやん・・・・。ピッタリの細薄い板材あるかなぁ・・・・。

側面も順光では
117ssfin2.jpg
ほんまにこんなんでエエんか??っちゅう感じですが、逆光で見てみると、
117ssfn3.jpg
70%ぐらいの雰囲気は出せてるんかな、と。

117ssfn4.jpg


正直、継ぎ目を完全に消せた、とは思っておりまへん。まあでも、このぐらいの感じが出せれば、合格ってことにしておきましょう!

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プロフィール

18201

Author:18201
模型は旧国、撮りは蒸機がサイコーとひとりごちる40歳。子供の服買うかみさんに渋い顔しつつ、いつ作るとも知れぬキットを増やし続ける二児の父。工作スピードが遅いのが自慢。 

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