2週間ぶりの工作記事だったりします。
いよいよ山場、パンタ周りの配線・配管です。
配給電車さんの素晴らしい作品を見た後で(弊掲示板をご覧あれ!)、なんだかやりにくいんですが(笑)、

ものすげー適当w
例えばハンダ付けとか、車体の切り継ぎ加工とかって、それなりに確立された工法があって、セオリー通りにやれば、それなりに出来るじゃないですか。でも屋上パイピングって、アドリブの世界というか、その人次第というか、こちらに遊びに来て下さる方々の工法にしたって、十人十色ですもんね。
ワタクシは、というと、見よう見まねで前の2両はやっつけましたが、順序にしても、材料にしても、まだまだ試行錯誤と申しますか、こうやるんだ、的なものを、まだ身に付けてないんです・・・・。
なに始める前から言い訳してんだよww!
前の2両の施工は2007年9月で16か月も前のこと。原口さんに丁寧なアドバイスをいただいたよなー、と
前の記事のコメントを熟読。特に根拠もないんですけど、作用管から始めてみます。
コレ、皆さんは使ってらっしゃるのかしら?

ボナさんのキット付属のパーツセットにある作用管。
便利そうなんですけど、顔に当てると、2本線の間の隙間が気になるんですよねぇ。ってことで面倒ですがやっぱり0.2ミリ真鍮線でやってみることに。
車体裾の部分を曲げて、顔部分を止めようとボナの2連割りピンを差してみますが、

雨樋が邪魔で締められへん、って、前の時も書いたっけ。
RLFの241、2連用割りピン(ピッチ狭い)を使いましたが、サイズ的にギリギリ、ともすると2本の片方が水平に並ばず、せりあがってくる感じ。
屋根に上がるところの曲げも難しい。
おまけに屋根上を穿孔する前に始めてしまい、もうワケわからん状態。
どうにか止めましたが、かなり不満。
落ち着けよ。
やっぱり屋根にしっかり罫書きして、配管止め接着して、穿孔して、それから線の設置やろ。
前回は配管止めナシで済ませましたが、今回は付けてみたい。
で、母線にはボナの配管止め、避雷器アース線と鍵外し線には0.25×0.5のエバーグリーン材をみじん切りにしたものを接着してから穿孔したら、

ボナの配管止めは全て、プラは1/3がポロリと。
やれやれ・・・。
でボナのを使う時は先に穴を開けてから、プラはたっぷり目の瞬着で(プラ用接着剤も試しましたが、瞬着の方が強固な気がします)ポンチもど真ん中へ、
的なことで、あっという間に2週間が過ぎ、ようやく全ての穿孔と配管止め接着を終えたところでございます。

素人が焦ってもロクなことにならんので、ゆっくりやりますよ。
ところでコレ、

南ヒナさん、オイラも買っちゃったよw!
東洋アソシエイツ Mr.Meister PT-α
(ヤフオクで常時出品してるショップが、多分一番安いっす)
メチャメチャイイ!ですよ~!
今回手回しで0.4ミリを2本折りましたが、その後7割をコイツで開けて、無傷です。真鍮ももちろん余裕! プラ屋根なんかマジで1秒よ! すごいねー、ええもん教えてもらいました。
気をつけないといけないのは、グイグイ押して開けてると、貫通した瞬間にチャックを車体に押し付けることになり、

雨樋が曲がったりすることですww
あと、特に真鍮はしっかりポンチを打たないと、キリ先が滑ってあらぬ所に開口してしまったりすること、かな。
さ、明日からいよいよ、線を敷いてきまっせ。
テーマ : 鉄道模型
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