はい、そのジェイズのスエード調スプレー(ダークグレー)です。

配給電車さんと原口さんからもご指摘がありましたが、エライ圧が高いんでビビリました。押す前から持ってる手をブンブン振らないと、一瞬にしてベッタリ塗り上がるって感じですね。通常の塗料より重い粒子を均等に飛ばすために、高圧で吐出する必要があるんでしょう、きっと。
希釈したり、吹き出しを調整する必要もなく、あっという間に、

7両塗り上がり。
雰囲気は

なかなかやん!
屋根色はこのままでも十分可だと思いますが、ちょっと物足りないので、

クレオス40番のジャーマングレーと、41番のレッドブラウンを混ぜてみます。隣の42番が藤井さんが使われているマホガニーです。クレオスはこの蓋の色と中身の色が全然違うのが難点w
4:6ぐらいで混ぜてみたんですが、

真っ黒になってしもたー!
ジャーマングレーって、かなり黒に近いです。それでも混ぜてる時は、まあまあエエ感じやったんですが、吹いて乾くと、思い描いてたよりウンと黒くなってしまいました・・・・。先に2両吹いて、あまりに黒い感じやったんで、残り5両はかなり茶を多めにしたんですが・・・・。
ちょっと気に入りませんが、このまま進めちゃいますね(笑)。もう一度吹き直すのもテですが、コレはコレでヨシとします。
で、配管のマスキング・リキッドを剥がすんですが、恐れていた通りまるで剥がれない! ゾルみたいに、ペローンと剥けないんだな。ピンセットでつまんだら、つまんだ箇所だけが、ブチッと切れる感じ。恐ろしく時間かかります。
1時間後。

写真がイマイチですが、まだアチコチにプツプツと残ってます。特に作用管の2本線の谷部分なんて、ピンセットの先が入らず、かなりイライラ。
2時間後。

業を煮やして、屋根上作用管を一旦取り外し。接着してなくて良かったよ。
敗北です。
浸透性に優れてるため、割りピンと真鍮線の隙間とか、とてもじゃないけど取り切れない所にまで浸透してます。非常に強固に付いてるため、写真でおわかりの通り、下色のねずみ1号もハゲまくり。
こら2週間前後、復旧作業で停滞しそう・・・・・。
やってもうたな・・・・。やれやれ。
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