佐久間レールパークへ!
今にも動き出しそうな、

クモハ12054です。
車内へ入ることのできる数少ない車両なのですが、一歩足を踏み入れると、

あの懐かしい匂いに興奮せずにはおれません。飯田線の掲示板でも一度話題になってましたっけ。
床下機器なんかを撮りまくりなんですが、ここでご紹介するには余りに枚数が多いんで、模型製作への示唆に富んだ写真を、

大きめサイズで貼っておきます。
実はクモハ52の床下も撮れるのを楽しみにしてたのですが、

左右もスッポリとカバーで覆われているのを忘れていたのは浅はかでした・・・。
それにしてもこの中途半端としか言いようのない処置は残念でなりません。
ちなみに今月の特別公開は、

キハ181-1で、これまた懐かしい感じの、


車内に入ることが出来ます。といっても明日で6月は終わり、今後は月替わりの別の車両
7月:オヤ31
8月:ED11
9月:クハ111
10月:クモハ52(あえてモハ52とは呼ばんぞ)
になるわけですが、それぞれ興味深いことには変わりありますまい。
展示室には、こんな

懐かしいものもありますし、
こんな

不思議なモノも置いてあったりで(実際コレはホンモノなのでしょうか?)、テツな皆さんなら、それこそ一日居ても退屈しないのでは? ワタシも予定時間を大幅にオーバーしつつ、まさに後ろ髪を引かれる想いで帰路につきました。
いやー、間もなく閉館とは惜しい。
クモハ12なんかは新しい場所に移れるかどうかも不明のようですし、飯田線の駅名票なんかもしかして廃棄してしまうのでは?!と思うとなお惜しい。車両が屋内に入るのは長期保存という点では歓迎すべきかもしれませんが、とにかく展示品は、一切残さず移設して欲しい。心底そう思わせる宝の山です。もう一度行ってゆっくり見たいのですが、もう無理やろなぁ。
ま、まだ訪れたことのない方、悪いことは言いませんから、閉館前に是非一度。
