ディーゼル? 排モ
線路を歩いてたら、なんとなくレールが軋む音が・・・・。
こんな時間に列車来るわけないのに、と考えるより早く条件反射的に退避、あわてて構えたファインダーに飛び込んできたのは、


雪モとか排モとか呼ばれている、排雪モーターカーでした。考えてみるとモーター駆動であるわけもなく、小型作業車の総称ですわね。
もしかしてすんげぇ団臨が来るのかも?!と少し期待したので拍子抜けする一方、妙にほっとするようなところもあり・・・・、カメラを片付けて再び歩き出そうとすると、
「え?!」
バックしてきよる・・・・!
こりゃー、厳しく怒られるわい・・・・。
と覚悟してたら案の定真横でストップ。
「どこまで行くさ? 駅まで乗ってけ!」
え? あ、はい・・・。あ、ありがとうございます!
いい時代でした。
後にも先にもこういう車両に乗ったのはこの一度きりですが、ハンパじゃなく揺れます。仕事って大変なもんやなーと、当時高ニの(高崎第二ではない)ワタシ。
興味の対象外なのですが、やたらと写真を撮れと勧めるので、

何枚か、半分義理で(笑)。

聞くところによるとコレは旧型で、この冬を越すと引退だそうで。
小石駅までものの10分ほどでしたが、忘れ難い経験をさせてもらいました。あの時のおじさん、こんなブログ見てるわけないですが、どうもありがとうございました。
ついでに深名線で出くわしたヤツも貼っておきます。

上のもそうですが、両運ながらラッセルは片側固定なんっすね。
