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ディーゼル? 排モ

冴えない天気の中、上り「天北」をどうにか撮って、小石駅までの帰り道。

線路を歩いてたら、なんとなくレールが軋む音が・・・・。
こんな時間に列車来るわけないのに、と考えるより早く条件反射的に退避、あわてて構えたファインダーに飛び込んできたのは、
yukimo1.jpg
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雪モとか排モとか呼ばれている、排雪モーターカーでした。考えてみるとモーター駆動であるわけもなく、小型作業車の総称ですわね。

もしかしてすんげぇ団臨が来るのかも?!と少し期待したので拍子抜けする一方、妙にほっとするようなところもあり・・・・、カメラを片付けて再び歩き出そうとすると、

「え?!」

バックしてきよる・・・・!

こりゃー、厳しく怒られるわい・・・・。


と覚悟してたら案の定真横でストップ。




「どこまで行くさ? 駅まで乗ってけ!」


え? あ、はい・・・。あ、ありがとうございます!


いい時代でした。

後にも先にもこういう車両に乗ったのはこの一度きりですが、ハンパじゃなく揺れます。仕事って大変なもんやなーと、当時高ニの(高崎第二ではない)ワタシ。

興味の対象外なのですが、やたらと写真を撮れと勧めるので、
yukimo2.jpg
何枚か、半分義理で(笑)。

yukimo3.jpg
聞くところによるとコレは旧型で、この冬を越すと引退だそうで。

小石駅までものの10分ほどでしたが、忘れ難い経験をさせてもらいました。あの時のおじさん、こんなブログ見てるわけないですが、どうもありがとうございました。

ついでに深名線で出くわしたヤツも貼っておきます。
haimo2.jpg
上のもそうですが、両運ながらラッセルは片側固定なんっすね。

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電機 荷38レ EF61

EF61って、地味な電機やったなー。
EF61 3
まさにセピア色の写真。大阪駅10番線。昭和58年5月か6月。荷38レ。判りにくいですが3号機です。

確か大阪駅が朝の6時台で、なかなか撮りにくいカマでした。っちゅうか「ついで」でしか撮ったことないですが。浜松で折り返して荷31レで戻ってくるのが21時ぐらいでしたっけね。

デビュー時は茶色で「あさかぜ」なんかを牽いてたのが有名ですが、SGを積んでたのが幸い(災い?)して、昭和60年の全廃までの後半は、荷レが主要な運用だったようです。側面のフィルタが横長で、EF60よりは微妙にスマートな、なかなか好ましいスタイルだったと思いますが、末期は全機ブタライトだったような。

ゴハチの陰に隠れ、注目されることなく消えていった、なんだか気の毒な感じの18両でした。

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ブルトレ DD51 「トワイライトエクスプレス」

「客車が青くないから」「列車名が長すぎるから」という理由でコレをブルトレとは呼ばない、という意見に、個人的には同意するのですが、ここでは仲間として扱うことにして、
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マークがボロボロ。それはそれでエエんですが、顔面どアップにでもしない限り文字が読めないマークというのは好きになれませぬ。

twldd511100.jpg
色が変なのは1段半ぐらいオーバーのポジを無理くりデジ補正したためw

珍しく引きのショット。
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89年誕生なので、もう20年の歴史があるんですな。ウィキペディアによると2001年に内外装をリニューアルしたそうですが、この客車で「贅沢な旅」をウリにするのはそろそろ苦しいでしょうねぇ。

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天北線 猿払駅 キハ40

天北線の撮影で、定宿化していた猿払駅にて。
40srft1.jpg
朝一番のDC。

天気が良けりゃコレに乗って撮影地へ向かうところなんですが、今日も天気はイマイチ。
40srft2.jpg
もうちょっとウダウダしてよっかな。

40srft3.jpg
カタタン、カタタン、カタタン・・・・・・。


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可部線 17メートル車 インレタ~クリア吹き

インレタ終了!
kblton1.jpgkblton2.jpg
ヘボが無いとは言いませんが、概ね上手に貼れました。以前原口さんに教えてもらった通り、面倒でも貼る部分だけ切り出して、セロテープで貼って、の繰り返し。面倒臭いっすけどね、やってみると、これが近道であることがよく理解出来ます。ほとんど失敗しませんでした。

下の写真の2両の車番は、やや右が下がってるんですけどね、写真を撮る時もこの癖が出ることがあります。左利きのせいか、本人は並行が出せてるつもりでも実は右に少し傾いてるという・・・・、ま、このぐらいはオッケーでしょ。

この4両だけ、定員標記にも執着して、クモハ12:104、クモハ11:112を貼ってます。キシャ会社さんのSP-33、RMM100号記念モデル用のインレタです。各形式の定員標記が出てくれるとありがたいんですけどねぇ。

後位。
cldn2d.jpg
下のクモハ11の標記類はくろま屋さん。例によって文字の一部がチラホラ欠けてしまってますが、まあ、固いこと言いなさんなって。

上も含めて、今日の写真は全部、クリア吹いて屋根のマスキングを外した後。
32cldn.jpg
屋根との塗分けは、吹き込みも少なくまずまず。1ヶ月以上もマスキングやりっぱなしでしたが、特に問題もなく。もう少し艶を落としたかった気もしますが、意外にピカピカ光る車体も気に入ってしまい、まあ、これもアリかなと思ってます。

クリア吹く前に、車体に接着するパーツはワイパーとドアノブを除いて、全部接着しました。
11cldn.jpg
ジャンパ栓受けの蓋以外も黒く色挿し。接着前に筆塗りした方がキレイに塗れますわな。
12cldn.jpg

ほとんど姿が見えてきた感じ。別塗りパーツを接着して終わり!のように見えるかもしれませんが、まだチラホラ面倒な加工が残ってるんですよねぇ・・・・。

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583系 「ゆうづる」

「ゆうづる」と言えば、ブルトレと583の共演が長く続き、どっちのイメージが強いとも言えない夜行寝台特急です。青函トンネル開通と共にブルトレは北斗星に置き換えられ、583のみが残りました。
583yudr.jpg
93年7月 上野駅

オレンジのマークの印象が強いんですが、バルブとフィルムのせい(PKL)で紫色みたいに見えるのが不満。

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オランダのDC

オランダの幹線は完全に電化されていて(九州ほどの小さい国ですからね)、DCを目にする機会は少ないのですが、枝線でチラホラ見られます。しかし、
2006NLDC.jpg
全然カッコ良くない。

どう見ても新型っちゅうか、最近のデザインですよね。10年ぐらい前とかの置き換え前ならそれなりにシブイ車両だったのかもしれませんが。

それにしても新旧、電化・非電化、優等・ローカルを問わず、例外なく全ての車両が黄色を基調としている、その徹底ぶりには驚かされます。

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インドの蒸機 WL型

WPとWGという二本柱の他に、末期まで残ったのがこのWLです。
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94年1月 Jallandarにて

二級線で使える軸重の軽いカマを、ということで1966年に登場するも、時代の趨勢で104両の生産に留まったそうな。これでも2-3-1のパシなんですが、サイドビューも決してスマートとは言えず、スタイル的には今一歩なカマでした。訪れた当時は20両以上残ってたと思いますが、その後1年もしないうちに全廃になったようです。

なんと言っても目に付くのは腕木信号ですよね。インドでもこれだけ景気良く残ってたのは珍しい方でした。

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D51 498 釜石線 (97年)

釜石が私的にポイントが高かった理由の一つに、勾配区間のトンネルが点在し、カマが結構汚れやすい、というのがありました。
Sep97_J_d51kama05mb.jpg
もちろんキレイに磨かれたカマが数十キロ走ったたけで現役さながらに煤けるわけはないんですけど、この写真でも、ピッカピカではなく、少し汚れだしてるのがおわかりいただけるかと思います。

モロにトップライトですが、これはこれで夏らしくて悪くない、と自画自賛。


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DE10 急行「天北」 タブレット手渡し

またもやタブレット。

今日は手渡し。
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まんま。手渡し。やっぱルール的には運転助士が先に渡して、それから駅員が次のタマを渡す、ってことなんでしょね。

304レ、発車オーライ!
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めっちゃ晴れてる日に駅でサボッてタブレットを撮ってるとは我ながら意外。なんぞ理由があったのか、さっぱり思い出せませぬ。

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EF65 500番台 F型 貨レ

ポジの電機はネタ尽きました。

ネガから焼いたサービス版で中高生時代の写真が少しありますので、画質は落ちますが、そちらでしばらく食いつなぎましょう。

ロクゴFのカモレ。
83n_0002.jpg
532番[米]+DD13。83年。
3483レ(サンヨンパーサン)という、鷹取入場車を無動回送する有名なスジがありましたが、確か[吹ニ]持ちだったので、別の列車かと。こういうおまけが付いてくると、何か得した気分でした。

それにしても古臭い写真やな。。。。

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ブルトレ EF81 「北斗星」

現行のブルトレの中では歴史は浅いものの、
81tosei.jpg
北へ向かう使命を帯びた「北斗星」には、相応の威厳が備わっている気がします。

もうすぐパーイチも置き換えられるんでしたっけか? 撮れる時に撮っておきたいもんですね。

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583系 急行「きたぐに」

古今東西に数ある特急電車の中で、もっとも格好エエのは、なんといっても581・583系やとワタシは思います。でもって、やっぱり「寝台特別急行」であって欲しい。「月光」「きりしま」時代は知りませんが、「はくつる」「ゆうづる」「金星」「彗星」「明星」「なは」なんてあたり、書いてるだけでドキドキします(笑)。「はつかり」は歴史も古いんでイイとして、他の昼行「みちのく」「ひばり」「しらさぎ」「雷鳥」「有明」「にちりん」なんてのは、ちょっとこう、ドキドキ感が低い感じがする。でも、全盛期とも言える昼の山陽特急「しおじ」「みどり」「つばめ」「はと」あたりは、さぞかし格好良かったことでしょうねー。

そういう点において、急行「きたぐに」なんてのは、
583ktgn1.jpg
夜行ながらも、所詮「急行」なわけで、トキメキ感に欠ける、と言わざるを得ません。

それこそデジタル加工で
583ktgn2.jpg
「明星」のマークでも入れたい気分。悪いことに「きたぐに」のマーク、激しく野暮ったいんだコレ(笑)。583系に置き換えられた当時は赤文字の「急行」標記だった気がするんですが、違いましたっけ?

583ktgn3.jpg
ただの昼行用特急電車とは違うんです的な背の高さや、採光窓や折り戸といった特徴的な側面に、塗装の渋さがマッチして、古さを感じさせない素晴らしいデザインだと思います。

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イギリスのDC

1960年代に99%だかの電化を達成したスイスや、東西統合後、東側の主要幹線をほとんど電化したドイツみたいな国がある一方、イギリスはまだまだ非電化王国です。

何故か?
GB_DCa.jpg

知りません(笑)。

ふと気付いたのですが、全ての車両の顔が黄色い。可部線の17M車と同じ理由でしょね。

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Nゲージ 可部線 クモハ12 インレタ貼り

スローに、それでも確実に進行中。

黄色塗った後のタッチアップやら、パーツの塗り残しやらのチマチマ作業で日々が過ぎてゆきましたが、ようやくインレタ貼りまで辿り着きました。クモハ12の増設側にはコチラ、
kisha9blk.jpg
キシャ会社 所属標記シリーズ NO.9 黒
実はコレ、エラーかも、なんです。小野田線のクモハ42の写真を見ると、増設側妻面の標記は車体色と同じ、ぶどう色、なんだな。とはいえ、2両のためにインレタを特注するほどブルジョアではありませんので、黒でイイことにします。形式標記はクハ111、検査表記は(平成)5-9だったりしますが、気付かないフリ。

一発目。
011let1.jpg
激しく失敗。

二発目。
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歪んで気に入らん。ちゃんと該当部を切って、セロテープで貼って、とやってるんですが、こすってる間にシートがズレてしまってるようで。

三度目の正直、
011let3.jpg
ダメー。

四回目、
011let4.jpg
潔く諦めて妥協、検査表記も転写。

12032、
032letblk.jpg
同様にイマイチ(笑)。写真見てビックリしたんですが、検査表記、えらいウネウネになってしもてるなー、でももう、尾灯接着してしもてんなー。ご覧の通り、スペース的にも苦しく、大きな反省材料です。あ、幌枠下部の塗分けがガタガタですけど、ここは幌貼りますんで、無視してよろしい。

そして昨日、クモハ12018にインレタ貼り。

リベットがあるんでかなり憂鬱だったんですが、
018let1.jpg
意外にキレイに貼れたやん。が、各部慎重にやったら、たったの一両に2時間もかかってしまった・・・。

苦手な非パンタ側も、
018let2.jpg
珍しく(初めて?)キレイに貼れて満足♪ ちなみに使ったのは同じキシャ会社のSP-33というRMM100号記念版ですが、先のNO.9黒とは比較にならない精密さです。

インレタ残り4両。スローで参ります・・・・。

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ドイツの蒸機 01 1102

ドイツの保存蒸機はそれこそピンキリですが、中でも目立ってたのがコレでしょう。
Dec2004_DB01 1102am
流線型のゼロイチ 1102番。

アイゼンバーン・クーリエという鉄ファンみたいな雑誌が主催したファン・トリップで、オランダまで来た時のものです。この後ほどなくして動かなくなってしまいました。もっとマジメに撮れば良かったと後悔することしきりですが、オランダに赴任した直後で右も左もわからず、しゃーないと言えばしゃーなかったんですが。
Dec2004_DB01 1102bm
55両作られた01.10型のオリジナルはこの流線型で、戦後に整備する際に流線型カバーは全て外されたのですが、96年に1102番だけが、昔の姿でレストアされました。濃紺ですが、オリジナルは黒だそうで。

見れば見るほどシビレるナイスバディ。

また復活するといいんですけどね。とは言え、もうそうそう撮りには行けんので、バリバリ走られても心境は複雑ですが。


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蒸気機関車 D51498 釜石線

モードラっちゅうのはつくづく便利な道具で、まーそのー、テツで走行写真やる人で、コレが付いてないカメラを使ってる方は、今や皆無なのでは、と。銀塩オンリーというだけでも相当珍しいでしょうし、更にドラ無し、例えばペンタ67一台でやってます的な方って、かなり珍しいですよね、きっと。意外に電機撮る人の方がパンタ抜きのために一コマ撮りで頑張ってるのかも、という気もします。

で、モードラですが、なにせ、シャッターを押しっぱなしにすれば、
Sep97_J_d51kama02am.jpg

近づいてくるサマが連続的に撮れて、
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ドリャッ!っとシャッター切る瞬間に神経を集中させる必要も無く、
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後から、「どれがエエかいの~」と選べばいい。
Sep97_J_d51kama02dm.jpg
すこぶる便利。

弊害もありますけどね、どことなく散漫になるとか、本来のベストはコマとコマの間だったり。このカットも、一体どれがベストなのか、自分でよくわからなくなったりして。ドラ無しだったら、どのへんでシャッター切ってたやろ? 2枚目かな? 3枚目かな? とかね。あらためて、こうして並べて見比べてみると、一番好きなのは一枚目だったりもする。

モードラってやっぱり便利やな、と思う一方、一コマ撮りの潔さが無いな、とも思います。

まあ、釜石のデゴイチはなかなかエエ被写体やった、っちゅう話です。


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DE10 「天北」 タブレットキャッチ

懲りずにタブレット。

今回は走行キャッチ。さあ、うまく取れるでしょうか???
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身を乗り出して、
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と思いきや、
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カシャーン。。。。。。

タブレットキャッチャー使用。。。。。


親切なアップ写真をどうぞ。
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捕獲成功ってか。

未だにこの装置、どういう落下防止の機構が備わっているのかよくわかりません。

それにしても、飯田線のイメージだったんで(七久保さんの「165・169系バリエーション」の一番下の写真をご覧くださいませ)、まさかこんな小賢しい技が出てくるとは予想だにしてませんでして、なんとも絵にならん写真になってしまいました。

蒸機の時代はキャブが高いが故に、非常に不自然な格好で身を乗り出すことになり、取り逃して非常制動かけて、走って受け取りに行く、なんてこともあった、と何かで読んだ記憶があります。

既に過去のモノですが、通票そのもの然り、キャッチャー然り、よく考えられてるなぁ、と感心しますね。

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電気機関車 EF81 貨レ

パーイチの貨物って、中・高の時はよーけ撮ったのに、ポジになるとちょっとしか無くて、オドロイタ。

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28番。93年の夏。EF81も黒ゴムで随分印象が変わってしまうカマでんな。走行距離のせいか、裏日本の気象の厳しさか、薄汚れてるカマが多いっすよね、特に最近。国鉄時代はここまで汚くなかった気がするんですけど、気のせいか知らん。

ef81122.jpg
122番。91年秋。カマだけに薄い雲がかかった、なかなか悲惨な写真。検査上がって間が無いのか、これがローズピンク本来の色、って感じでしょうか。

カッコエエと呼ぶにはデザインに個性が無さ過ぎな感じですが、ヒサシ付きなんか悪くないっすよねー。若い番号は廃車になってるのも少なくないようで、それほど先も長くないのかもしれませんな・・・。

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ブルトレ EF65 PF 「瀬戸」

「あけぼの」みたいにルートとカマがころころ変わるブルトレも珍しいでしょうが、これも変化が少なかったブルトレの一つですね。

「瀬戸」。
pf1108seto.jpg
三石逆アングル。パンタ車編成でなくて残念!

PFの前はもちろんP型が牽いてたわけですが、直流区間のみでカマは変わることなく、誕生以来の唯一の大きな変化と言えば、宇野行きだったのが高松行きになったことでしょうか。72年に急行から格上げ、88年高松延長、98年電車化です。あの電車、青色にしてPFが牽いてくれればそれでよかったんですが(笑)。

アングルに太陽が入りかねないぐらいの逆光ですが、結構お気に入り。う~ん、やっぱり昔っぽいブルトレはカッコエエなぁ!

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ドイツのディーゼル機関車 219形 

旧東ドイツ国鉄(DR)の119型あらため、新生ドイツ国鉄DB AGの219型です。撮影は94年2月。
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ルーマニア製。総勢200両。側面の採光窓の形状から、あだ名がU-BOAT(潜水艦)。既に全車引退したようですが、さすがドイツ、数台が保存されているようです。

ウルトラマンの怪獣で、こんな感じの居たよなー、と思って探してみたところ、発見しました
強いらしいですよ、コレ。

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久々にリンク先のご紹介を

とても久しぶりにリンク先を増やす機会に恵まれましたので、簡単に紹介させていただきましょう。

Nanakubo's Room
時々コメントを下さる七久保さんのサイト、っちゅうか、旧国好き、飯田線好きな方で、こちらをご存じないなんてことはあり得ないので、ある意味紹介のし甲斐がないサイトさんだったりするのですが(笑)。
旧国の末期から現在に至るまで、飯田線を舞台に活躍してきた車両達がとてもわかりやすく紹介されています。旧国が引退して以降、20年以上も一つの路線の車両を追うのって、言うは易しですが、なかなか出来ることじゃないですよね。それだけに見応えがあります。なんと言っても静ママ最後の48両がこれほどわかりやすく見られるサイトさんは他にはありませんので、どの2連を作ろうかなー、と妄想する時にとても便利です。何気にED62も丁寧に紹介されていて見逃せません。
写真を拝見していると、年代・場所ともども、かなり多岐に渡って撮影されているので、サイトに挙げられている写真の数十倍か百倍のカットがあるものと想像してるのですが、今後アップされるのを楽しみに待ちましょう!

綾雄鉄道
えー、一言で言うと、久しぶりにコーフンさせられるHPに出会った!って感じです。レイアウト、完成品加工から、ワールドのC62工作までやっつけてしまう幅広さで、どれも力の入れ加減が絶妙なんですよね。超ディテールに拘ってるわけではないのに、えらくどの車両もカッコエエ。
ウェザリングもキマッてて素晴らしいんですが、何と言ってもレイアウト! もうね、タマランです。騙されたと思って動画をご覧になって下さいな。ゴハチの20系なんてもう、ウットリ・・・・。イイですねー、こんなの家に作れればサイコーですねー。
拝見してて感じるのは、良い舞台があれば、何を走らせてもカッコ良く見えるということで、スーパーあずさなんてほんと、タダでも要らんと言いかねないぐらい興味が無いんですけど、リアルなレイアウトをウネウネ走ってるのを見ると、なかなかどうしてカッコ良い(笑)。いやー、理想的なNライフって感じで、すっかり虜になってしまいました。ブログも併設されてますので、これまたアップが楽しみです。

つらつら~~
と言えば、お馴染みのさとうさんです(笑)。金属系の工作にめっぽう強く、さらに守備範囲が非常に広いので、いつも感心させられます。ブログではとても苦労しながら工作してるかのように書きながら、いつもあっさりモノにしてしまう、早い話がベテランさんなんですよねー(笑)。ワタシのように限られた車種をコレクションしたい、とかいうより、工作そのものがお好きなんだろなーとお見受けしております。現在ワールドのED71が進行中です。

以上まとめて紹介させていただきました。


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パキスタンの蒸気機関車 HGS

94年3月にパキスタンを訪れた当時、HGS型は僅かに数両がハイデラバードの近所で入れ換えに従事しているのみ、でした。
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なんちゅうかこの、いかにも古臭い英国的なスタイルのカマです。火室が四角いベルペア式は、日本の蒸機では見られませんが、イギリスでは戦後のカマにも見られますね。ちょっとでも伝熱面積を稼ぎたい、ということだそうで。

別の個体。
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カウキャッチャーもフレームだけしか残っておらず、あまり大事に使う気ありまへん、的雰囲気が漂ってます。Kotri(コトリ)駅にて。

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なんとも色彩に欠ける写真ばかりで恐縮です。

この数年後だかに、ペシャワールからアフガニスタンの国境方面へ伸びるカイバル峠越えの観光列車がデビューし、綺麗にペンキを塗られた同型機が活躍しました。地球の歩き方でも紹介されてたので、ググると旅行方面のブログなんかで記事になってたりします。ハテ、今でも乗れるんでしょうか?

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夏空の真岡 C12 66

今日は夏空でしたねー、暑かったですねー。

で、こじつけで夏空の真岡。
97_J_0021mb.jpg
97年7月、台風一過の土曜日でした。

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酒田で廃車待ちの DD51

JNMA、皆さん行かれましたか? ワタシは行けませんでした。実は行けないように家族サービスを入れた、というのが正しい。行けばアレコレ手を出すに決まってます。もうこれ以上キットを増やしてはいけない。せめて7両完成するまでは、堪へ難きを堪へ忍ひ難きを忍ひ以て、です。大人でしょ(笑)。

全然関係ない写真を貼ろう。
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左目からの涙が止まらないDD51の20番。88年4月、酒田(多分)にて。最終配置は東新潟で、廃車後も長い間あつみ温泉に留置されてたんですが、その後酒田へ移動された時のもの。奥には50系客車がウヨウヨ。

裏側は、
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写真では見えないと思いますが、13番。1次型は昔は吹一にゴロゴロしてたんでそれほど珍しくなかったんですが、+耐寒地装備になると、俄然カッコよい。コレが雑客ぶりぶり牽いて磐西走るのを撮りたかったズラ。


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広ヒロ 17米車 警戒色の塗装

本業に復帰っと。

キッチンのクモハ12とボナのクモハ11それぞれ2両も塗装の最終段階、
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警戒色の塗装のためにマスキング。黄色は一般的に隠ぺい力が弱い、と言われますんで、先にグレーでも塗るかのう、と思ったんですが、非パンタ側に塗った感触で、なーんとなくこのマッハのカナリアは、それほど透けない気がするんで、強行。あ、テープ節約のために、車両後方はビニールで覆ってます。

結果は、
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お陰様で大丈夫でした。

マスキングそのものは、ヘボイところもあるんですが(左の11211は下部の線の直線が出てないんだナ)、
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エアブラシの吹き付けそのものは、だいぶ習得できてきた感があります。今回はエア圧もかなり絞って、引き角も抑え気味にして、くっつきそうなぐらいの至近距離で吹いてます。雨樋と配管の間をしっかり塗れるか不安でしたが、オッケーでしょ。

いやー、ようやく可部線らしくなってきましたわ。


ところで今日は横浜のポポンデッタに寄ってきたんですが、つい、
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買わんでもええもんを買ってしまいました・・・・。シールが付いてて、模型にも使えるわい、と喜んでたんですが、芝生さんや田中さんのサイトであらためて実車の写真を見ると、どの写真のサボも青なんだな、コレ。

そして9月発売予定の第4弾には「辰野行」「天竜峡行」が入ってて、こりゃもう、買うよね~、なんて思ってたんですが、再び調べてみると、末期は白いサボで、製品化される青のサボが使われてたのは相当昔な感じ(例:芝生さんのサイトのトップの53007とか、17米車がいる時代)。サボはサボで奥が深いようで。

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大糸線 キハ52 山河に映えるのはやっぱり赤ツートン

続編です。

この場所は、クルマで通ると、それほどエエ場所には見えないんですが、
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いざ写真になると、いかにも平凡な山合いの風景って感じで実に好ましい。

こういう形のスノーシェッド(落石覆い?)も珍しいっすよね。
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移動のつもりで走ってたら追いついたんで、
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たまには流し撮り。この距離・スピードなんで、1/60ぐらいじゃ、あまり面白くないですが、曇ってきたんでそのまま撮ったらもっと面白くないかと。

ホンマは山肌にへばりついて走る感じで、しかも古いスノーシェッドからの飛び出しを撮りたかったんですが、ブリブリ歩いて場所探すまでのガッツはありませぬ。
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まあでも、ちょっと面白いでしょ。

最後、定番。
IMG_0010m.jpg

この後もう1カットあるんですが、フィルム入れ替えたんで、未現像。最後まで撮って現像するのは相当先やと思いますが、悪しからず。

いくつか撮り損ねたアングルも無くはないですが、午後は曇ってきたし、その割には納得のいくカットが撮れて、十分満足。秋にまた狙いたいなー、とか、もっと低い光線で撮りたいなー、とか、バルブもしてみたいなー、とかね、ありますけどね、言い出すとキリないっすからね、この世界は。

高速1000円に感謝。梓川SAで落ち合ってからの全行程を運転していただいた戦友殿に感謝。何より粋な計らいで我々を楽しませてくれている糸魚川地域鉄道部に感謝です。

実は蒸機以外の車両をマジメに撮るのは、それこそ18年ぶりとか、そのぐらい長らく蒸機に凝り固まってたわけなんですが、このぐらいシブイ車両かつこのぐらい変化に富むロケーションなら、蒸機でなくても十分楽しめるんやな、という、ごく当たり前のことを実感した久々の撮り鉄でした。

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大糸線のキハ52は赤ツートンがカッコエエ

個人的にキハの20系というのは、やや思い入れの強い車両でして。
テツばっかりしてた中高生時代、近所の非電化はキハ40・58系王国で、ちょっと遠くに行かんと撮れなかったってのが、このキハ20系でした。というよりも、RM誌が86年4月号(No.28)で、このマイナーな気動車の特集を組むまで、どこを走ってるかさえ知らなかった、と言った方が正しい。20年前の当時でさえ半数以上は既に廃車されており、全廃もそう遠くないやろう、ぐらいに思ってたんですが、ダブルエンジンのキハ52が中心とは言え、今でも活躍しているのはなかなかスゴイです。ちなみに大糸線の個体は昭和40年落成で、車齢44歳。静ママ48両の中心的存在だったクモハ54100台が昭和18年落成で引退が40歳の昭和58年ですから、そういうレベルです。この際「古豪」と呼んでやってもよろしい。

前置きが長くて恐縮ですが、赤ツートンってのが泣かせる。中高生の時分、米子に128番というツートンが1両だけ存在してましたが、それを除いて、一般型気動車=オールタラコという時代を生きてきたワタシにとって、赤ツートンは、ゴハチの青大将、ってたとえが古過ぎか。

とまあグダグダ書いててもナンなんで、朝一の列車から。
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まずはタラコ。悪くないけど、貴重な「古豪」であることはわかってるけど、まあ、タラコはタラコ。

20分後の2番列車にお待ちかね、
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赤ツートン♪

いやー、良いねー、カッコイイねー、昔みたいやーん!

気動車はケツ打ちでもあまり気にならんから、これまた気楽でよろしいな。

折り返しはツートンが先で、
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いやー、見るの2回目でもカッコエエわー!

このタテ位置のカットが、今回一番手ごたえがあったんですが、あがった写真を見て、アレ、それほど良くもないな、ってのは、しょっちゅうある話です(笑)。

折り返しのタラコは捨てて移動!
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有名撮影地にて後追い。

今回の撮影地は、戦友殿がDD16プップルの大サロを撮りにきたとかいう、20数年前だかの記憶だけが頼りで、二人とも全く調べず出てきたんですが、自分たちで探したつもりの場所も、帰ってきてからあれこれHPやブログを拝見すると、ほとんど既出のアングルで、ま、そんなもんか、って感じです。

続きは次号にて。


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模型は旧国、撮りは蒸機がサイコーとひとりごちる40歳。子供の服買うかみさんに渋い顔しつつ、いつ作るとも知れぬキットを増やし続ける二児の父。工作スピードが遅いのが自慢。 

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