ちょっと模型記事に間が空いてしまいましたな。
メタル系で黒く塗るものは、

済ませたつもり。
車輪と床板を塗ってまえばこっちのもん、チャキチャキ組んで、車輪もエポキシ系接着剤で固定して、

動力ユニットの出来あがり~!
で、レールにオンしてツマミを回すと、
えらいギクシャクしよるんですけど。
狙いすましたかのようなオチですが、コトは深刻。ちょっと動いたかと思ったらすぐ停止。なんじゃこりゃ。
どうにもならんのでバラしてみると、

そら、ギアがモーターケースに当たってたら動き悪いわなぁ(笑)。
位置を調整して組み直し。
が。今度はモーターはよう回るのに、っちゅうか車輪もよう回るんやけど、やたらめったら空転して全然進まん! 首ひねりながらしばらく眺めてると、やがてモーターだけがブンブン言うようになり、つまりウォームギアが噛めてない状態に。
振り出しに戻る。

ってなことを、延々繰り返し、もう本気で諦めようか、と思い始めた頃に、どうにかまともに動くようになりました・・・・・。ホンマ、モーターは熱に弱いのでハンダ付けは高温で素早く、って説明書に書いてあるんですけどね、何回モーターにハンダ付けしたかわからんぐらい不具合の連続。。。。
結局のところ、原因は、全てギアの噛み合わせに起因してた感じです。3枚入ってる駆動側のギアもそうですが(ギクシャクした試運転を続けてると、必要以上にヨレることで緩んでくる)、ウォームギアと主ギアの噛み合わせ、すなわちモーターの固定がドンピシャで出来てないとアカンっちゅうことです。
あまり深く考えずに垂直に立つブラケットとモーターケースの隙間にハンダを流してましたが、ご存知の通り接合する2面が最低でも線で接していないとハンダ付けが出来ていることにはならず、結果的に駆動ギアからの力を受けて、シャフトが上へ押されてモーターが外れてしまったことさえありまして。
実はいまだにやや空転気味で(特に後進時)、本当はもう一度モーターを固定し直した方がエエかな、とも思ってるんですが、曲りなりにも動いてるんで、ちょっと様子見ようかな、と。
ウェイトも一応置いてみて、

しばらく寝かせておきます。それにしても後位の台車からも集電しつつ、配線は床板を2枚にしてその間に収まるようにし、さらには無蓋部に後位の台車のボルスタを見せなくする、ってのは、頭エエなあ、と感心するばかりです。面白いことに、この2枚の板をネジ止めすると(上から2枚目の写真の状態)ほぼGMのプラ床板と同じ厚みになるんですよ。
他方でよくわからんのが、

後位台車のボルスタ。説明書通りに組み立てると、固定出来ず、床板の穴から抜けまくり。これはどういうことなんやろか?
1.説明書が間違っている
2.ワタシの組立が間違っている
3.板貼って止めるなど、作る人がそれなりの処置をするのが当たり前
のどれか、です。
もうひとつ、

台車枠の固定ですが、これまた説明書通りにフレームの座の上に台車枠のネジ穴を合わせて置いて、下からM1.7でネジ止めしようとしても、全くネジが入らない。そもそも両部品を指先で保持するのが難しいのもありますが、台車枠のネジ穴の上部が皿状になってるのに、止めネジが下から上。タップでネジを切りなさい、ということなんでしょうけど、なんだか腑に落ちん。ま、最悪こんなのは瞬着でも、それこそ両面テープでも問題無いのかもしれませんが。
なんか面白くない記事になってしまいましたが、次回は上回りへ戻ります。足回りもカプラーどうするかとか、排障器は無理っぽいなーとか、まだまだやることあるんですけどね。
テーマ : 鉄道模型
ジャンル : 趣味・実用