さよなら ２０１６

はやくも一年が終わろうとしています。今年はデジカメ２年目ということで、ここのところの５年に比べればよく撮りに出た方だと思いますが、闇鉄ばかりであまり胸を張ってお見せ出来る写真がないのは残念なところであります。

テツ・非テツを問わず、年始に掲げた誓いは成し遂げられなかったものばかりですが、家族無事大晦日を迎えようとしていること以上の幸せもない、ってことにしておきましょう。

皆さまの２０１６年はいかがでしたか。２０１７年が皆さまにとって幸多き年でありますように。

EF58 68 東京区 8115レ 「銀河５１号」

３３年前、中一の冬休みの楽しみといえば、

銀ゴーイチで下ってくる、東京区のゴハチでした。日が昇って間もない７時２０分頃、クソ寒い線路脇に毎朝立つのはそれなりに苦痛だった記憶がありますが、「何番が来るかな～♪」とワクワクしながら列車を待つときめきは、それを補って余りあるものでした。

上は３３年前の今日、

下は８４年１月１４日、


６８番は、どちらかといえばハズレの方ですけど、でっかいPS14を振りかざしてやってくる姿はなかなかのもんです。

EF65 1127 ブルトレ 「あかつき４号」

春のうららかな日差しを浴びて進む、

１１２７番の「あかつき４号」（たぶん）です。８４年４月６日の撮影です（たぶん）。

１１２７は２１２７になって、現存する唯一のカラシ色の貫通扉で有名ですね。

加太を登るキハ５８＋キハ３５

加太駅で降りて、カーブへ向かう途中だったか、それとも駅への帰り道だったか、

随分と長い普通列車がやってきました。回送の車両が含まれていたのでしょうか、日曜の昼間に亀山発奈良行きで７両なんて、いくらなんでも長過ぎですよね。８４年１月１６日でした。

455系 ｸﾓﾊ455-24

磐西デゴイチのついでに撮った、

４５５系です。そりゃ原色がええにきまってますが、この塗装はなかなかのもんでしたね、ってだったらもう少しちゃんと撮れって話ですが。

車番は

こちらのカットから判明。

２００４年２月１１日です。

中国の電機 上海駅にて SS9 0166

この電機は一回しか撮れませんでした。

ウィキの英語の記事が薄くて、韶山9 (Shaoshan 9)のグレードアップ版のSS9Gと呼ばれるヤツで、２００２年以降２００両強作られたようです。なかなか個性的な外観でいいんじゃないでしょうか。

京急 ２１００系 ２１６５

２１６５です。

２０１１年の写真です。

以下同文。


やっぱ二扉は貫禄あるよなー。


顔面って何か特徴あるんでしたっけ？


今は

けいきゅんのシールがありますが。

これのみ

２０１３年。

以下２０１６年。

１月。

３月。

ラッピング仕様です。

同上ですが、

写しにくいですよね、側面の部分的なラッピングって。

２１００系って、

しばらく安泰なんでしょうかねー。

DD51 1044 亀山機関区

１０４４を初めて撮ったのは奈良駅にて、

ナノ座を牽いて進入してくるとこ。ひどいな、影。

止まりは残念ながら、

１０３系がモロ被り。どうにかナノ座の妻面が見えるのが救いか。

つい、こんな写真もね。


追っかけて

大和小泉。ここはBenkei氏とYさんもやってきてビックリした。８３年１１月２２日。

次は加太駅にて、

帰りの気動車と交換するカモレを牽くの図。

８４年１月１６日。


最後は８５年１月６日、

亀山駅にて。側面が色褪せてるようで、既に休車中でしょうか。二年後の８７年２月付けで廃車になっていますが、ワタシが撮ったのはこれが最後です。

EF65 8 吹田第二区／岡山区

８番です。

84年1月10日、４１５１レ。貨車ごちゃ混ぜ。こうやってみると、59.2を境に、カモレの姿が激変したことをあらためて感じさせられます。

その59.2直後、84年2月12日。


84年11月23日。これなんかええ感じに貨車混ざってますけど。

現像時の気泡で台無しですが気にしない。

86年4月22日、75レ。

どピンボケですが、それが何か？

86年8月30日、850レ。


86年9月12日、4860レ。


94年に高崎を最後に廃車ですと。

EF66 8 吹田機関区

８番はヒサシ無し、普通のパンタ。

８４年１月２９日。

こちらは

86年8月24日、５０６２レ。

最後は８６年１０月４日、配６９８１。

後ろはDD13 250。時期的に廃車でしょうな。

８番は２００９年の廃車で、まずまずの長生きぶりです。

天竜峡駅にて、荷２０４２Ｍ (1983年4月2日)

時刻は１７：５０頃のようで、

走りは限界のはずですが、１番線に端にも熱心な方が二人居ますね。

後ろはお馴染み、

クモニ１３であります。そういやSatokawaさんがクモニ１３のダブルを撮られてましたね。クモニ８３×２も写真では見たことがありますが、ほとんどはこの異型の二連だったのでは。

前。


この後発車、

ではなくて、

隣のホームに転線し、


２０時前にやってくる１２３２Ｍを待つわけです。


でもって例の６連になって

豊橋に戻るんですな。

ちなみに撮影は全て父で、ワタシは傍に居たと思うのですが、暗いせいか一枚も撮ってませんでした。

中国 前進型 6172 阜新近郊

９７年１月、

阜新近くのどこかです。減ってきたとはいえ、まだ本線の貨物を前進が牽いていました。前照灯二灯が上寄りの前進はブサカワですな。

闇夜のシゴナナ

近頃蒸機を撮りに行くのは夜ばっかり。

未知の世界なんで面白いんですよね。これなんか、何撮ってるのかよくわからんっちゅう話もありますが。。。

冬枯れの保津峡を行く DD51牽引の12系客車

87年12月、

先日アップした薄雪のキハ４７を撮った場所の裏側ですが、これは別の日の一枚。

牽かれている１２系６両は全て帯付きの正調（？）編成で、団臨やったか季節臨やったか。

紅葉が終わると川下りはぱったり客足が途絶え、下ってくる舟は皆無です。
川面からも遠いこの辺りは静謐そのもので、あたかも眼前の自然を支配しているかのような気にするのでした。

EF60 64 沼津区

EF60 64、

ブタ野郎です。沼津のカマの単機って、大阪界隈ではすごく珍しい気がするのですが、そうだとしてもあいにくのブタ野郎で、59.2以降も東海道筋に残った沼津のEF60は、ほとんどがブタ野郎だった気がします。

Ｂ寝台 ★★★

「Ｂ寝台」。

この表示を見かけることも皆無に近くなり、そして口にすることもなくなりました。。。。。

薄雪の保津峡を行くキハ４７

何度も同じような写真をアップしてるので、なおかつ車両が鉛筆転がしレベルなのでアレですが、

１９８７年１２月２日、恐らく初雪の保津峡を行くキハ４７の２連です。午前中は降雪もあったのですが、さほど気温は低くなく、木々の雪は見る間もなく融けてしまいましたとさ。

福知山線 １１３系 クハ１１１－８０３

８６年１０月２５日、

営業開始を数日後に控えた福知山色の１１３系です。試運転の回送、と呼ぶべきでしょうか、ムコソあたりから出てきてたのではないかと思います。

かなりドギツイ色使いで、どちらかというと悪い方の意味で話題になりましたっけ。。。

中国の電機 上海駅にて HXD3D 0331

結局南方面は莘庄駅しか撮る所無さそう、ってことで、昼テキトーに食って、地下鉄乗り継ぎで１時間ほどかけて上海駅に移動。

ここではこのHXD3Dってのを多く見ました。

2012年から521両作られたそうです、ウィキによると。

現代の「毛沢東」もこの型のようなんで、最新鋭機ってことでしょうか。

カマは単機で駅の奥から沸いてきて、


先頭に付いた後発車してゆきます。


真面目に調べてｘｘｘ行きって判れば、記事的にはもう少し面白く書けたろうと少し反省しております。。

京急 2000形 2451

最後まで残った２０００形４連の２４５１編成です。


１０月中旬に運用離脱したようですね。


ほんとなくなる時って、あっという間ですな。


例によってバッチリ決められてるわけでもありませんが。


これなんかはイイ方じゃないの？


２４５１側は３年前のこの写真が最後でした。

DD51 1043 亀山機関区

１０４３は帯無しで有名でしたね。

この写真じゃまったくわかりませんが。。。84年1月、加太にて。

これならギリギリわかります？


もう一枚ありましたが、

こちらも笑えるぐらいサイド見えず。85年1月、亀山－一身田。

もっと撮った気がしてたけどなー、ひどいもんです。現在は下関でスノウプロウ付き、塗装の方は結構前に一般仕様になってますね。

EF65 9 岡山機関区

８６年５月１３日、１９９０レ。

帰宅途中の一枚。

８６年１０月４日、１０７０レ。

高槻駅。

９番はそういや茶色になってえらい話題になりましたね。調べてみると９４年の廃車らしく、これこそもっと遅くまで活躍してたイメージなんですけど。

EF66 9 吹田第二区/吹田区

９番は、

ヒサシ無しのクロスパンタです。９０１を除けば９番だけだったんではないかと。８４年～８７年の話ですけど。写真は８４年１月２９日のボイラー回送で、引っ張られてるのはC57 1です。

こちらは通常の姿。

８７年３月２２日。イゴマルのついで。

こっちは８７年１０月のようですが、

ハテ、何のついでやったか。

９番は２０１０年の廃車のようです。ロクゴ一般に比べて意外と長生きしたんですなぁ。

クハユニ５６００４先頭の１２２８Ｍ （８３年４月２日）

１２２３Ｍと天竜峡駅で交換の１２２８Ｍ、豊橋行きをそのまま狙います。

ってことでワタシはケツ撮り。

早く切り過ぎた。。。

巻き上げにヘボったようで、次のカットは

遥か彼方やし。。。

ここで

シャッター切るかね？オレ！

これも

もうちょっと考えて撮ろうぜ、オレ。。。

これは

撮らんでもよかったんとちゃうか、オレ。。。

父はというと、


さすが大人は、

手堅いです。

クモハ６１００４が分かりやすくて、

なんだか楽しい一枚。

こういう写真見てると、

模型やりたくなりますよねぇ。

パキスタンの蒸気機関車 CWD (5) Bahawalnagar にて

バハワルナガルで見ず知らずの現地人の家に泊めてもらい、翌日撮ったのがこちら。

どスカ。

引きの画も、

スカに決まってます。ま、終着駅に近づいてくる列車なのでしゃーないか。

気を取り直して、発車の列車。

見事なスカである。。。。

引き画。

イン・パキで撮ってると、人（主にガキ）がわんさと寄ってきて人だかりになり、それに気付いたカマ屋が「何だ？」と加減弁を閉めてしまうという最悪の事態が時々起こります。。。

残念な結果に終わってしまった、CWD撮影記でした。ちなみにこちらが、

ワタクシを泊めて下さった方（真ん中）とそのお友達、そして家であります。オッサン風ですが、皆20代前半だったはず。

2016.11.27 磐西C57 最終日 日出谷ー鹿瀬 （平瀬）

最終日っちゅうても翌週にクリトレがあったわけですが。

鉄ファン誌フォトコン、グランプリ作品のあたりですが、こうやって思いつきで撮ってみるとその差は歴然で、秀作には明確な狙いと緻密な計算、そしてそれをモノにする技術が備わっているということがよくわかります。。。

1984.11.25 保津峡をゆくDD51牽引の貨物列車

いまさら紅葉の写真ってこともありませんが、

というより退色著しく、見れたもんじゃないんですが、お馴染みの直線区間を行く貨物列車です。ここいらの貨物がなくなったのは86.11の改正ですが、末期は貨車の両数がもっと少なかったように思います。

EF61 17 広島機関区

84年1月5日、

須磨を行くEF61 17。荷１０３２であります。真面目な話、EF61って全機ブタライトになってしまってましたが、もし全機原形一灯なら、もう少し熱心に撮ったかも、なんて思います。そのぐらいブタライトって、やる気を削ぐ改造でした。。。

EF65 1093 ブルトレ 臨時 「明星」

いまさら言うのもなんですが、ブルトレの写真って、

PFばっかりです。

そしてPFって、カッコイイと思ったこと、ほとんどありませんが、この写真は不思議とカッコよく撮れてると思ってます。８７年８月です。