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雪と霧の真岡 C12

今週の真岡も積雪は無かったようですが、なんだかんだ言って大寒の前後が積もる率が高い気がします。

98年、数日前の雪に加えて、返しの時間になっても霧が晴れず、
0199801_0019.jpg天矢場ですが、蒸機がバックに溶けてしまって、せっかくの雰囲気が台無し。

西田井。
0199801_0023.jpg

久下田。
0199801_0031.jpg

その後こんな感じの写真を見ていない気がするので、特定の気象条件が揃った珍しい結果だったのかな、などと思っています。

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テーマ : 鉄道写真
ジャンル : 趣味・実用

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霧の発生

北関東では雨が降った日の翌日に霧が発生しやすい傾向が有り、高崎線や宇都宮線が濃霧のため遅れることが有ります。気象学では「放射霧」と呼ばれるもので、雨が降った後に晴れ上がって地面が放射冷却され、湿度の高い空気を冷やして結露するものです。放射霧は朝発生し、大陽が高くなると気温が上がって消えることが多いので、列車が遅れるのはたいてい朝の通勤時間までです。
写真の時では、雪のために前日まで晴れていたとしても日光を全反射するために地面は熱源とはならずに冷却源となり、そこに湿った空気が入ったことによって霧が発生したと思われます。
また、気象学で「逆転層」と呼ばれる現象が起こっていると考えられます。これは、上空の空気の方が温度が高くなり、空気の対流が起こらなくなる(冷たい空気の方が密度が大きい)ために下の方に冷たい空気がたまったままになる、という現象です。上記の霧の発生で記した放射冷却が起こると逆転層が発生することが有り、この状態で霧が発生すると濃霧になりやすく、なおかつ長く続くことが起こります。このとき上空から見たらおそらく水たまりのように霧が盆地にたまっているように見えたと考えられます。

逆転層と霧は石炭の使用に関して1952年の「ロンドンスモッグ」と呼ばれる事件に関わったことが知られています。冬に逆転層の発生で空気が滞留するとともに濃霧が発生し、ここに暖房の石炭燃焼や車の排気ガスが加わり、空気が流れないので亜硫酸ガス等の排気ガスが高濃度になって大量の呼吸器疾患患者が発生したというものです。

原口さん、
気象方面も相当お詳しいですね。撮り鉄をしていてよく遭遇する霧は、明け方に立ちこめ、日の出と共に徐々にひいてゆくやつですが、特に出やすい地方(地形)があるようですね。「逆転層」というのは初めて聞いた言葉ですが、霧が滞留する仕組みが良くわかりました。「ロンドンスモッグ」というのも初めて知ったのですが、国を問わず、ヨーロッパでは終日霧が晴れない、という日が比較的頻繁にあったように思います。
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18201

Author:18201
模型は旧国、撮りは蒸機がサイコーとひとりごちる40歳。子供の服買うかみさんに渋い顔しつつ、いつ作るとも知れぬキットを増やし続ける二児の父。工作スピードが遅いのが自慢。 

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