N de 旧形国電

Nゲージで旧形国電のキット製作を楽しもう!

2008-09

GMキット クハ16400 着手

唐突なことこの上ないと知りつつ、クモハ11の相方となる、クハ16400×2へ移ることにします。

今回7両を同時に進めるにあたり、各車の足並みを揃えて進めた方が効率が良い、という仮説に基づいてスタートさせておりまして、全車の妻板・側板を、ディテール加工が進められる状態まで整える、という過程にいるわけです。

しかし。

実際のところ、繰り返し作業であっても7両を1日の工作時間内で済ませられることはほとんどなく、そもそもプラと真鍮では工作内容が随分違うので、冒頭の仮説はあまり説得力がない、と言えなくもない。加えて、足並みを揃えて進めた方が効率が良い、というのは準備・片付けに手間取る塗装なんかは真、と言っていいでしょうが、塗装前の作業は1両ずつ仕上げてもそれほど効率は変わらん気がします。

ただ、クハに移るのはもう一つ大きな理由があって、正直真鍮5両に飽きてきた(笑)。ちょっと目先を変えたいな、と。そういう点では真鍮・プラ同時進行というのはいい気分転換になる気もします。


能書きはこのぐらいにして、作業しましょ。

久々に手にするプラ部品に少し心トキメかせながら、細部を見てくと、
16rfda.jpg
2・4位側板上辺に、ハッキリとバリが残ってるのを発見。外側が低くなってますんで、見逃すわけにはいかん、プラ用ヤスリで切削。写真上は作業済みのつもりだったんですが、デジカメで撮るとまだ切削しきれていないことがわかりますな。もそっと削らねば。

このぐらいのバリの段差はエエんちゃうの、と思いつつ、
16rfdaa.jpg
真横から見ても明らかなんで(切削前左の方が車高が高いでしょ)、面倒臭がらずに削ります。

プラキットの面白いところは、こういったバリやヒケが、ほぼ同じ状態で現れるってことですね。同じ車両2両を同時に進めるとよくわかります。ちなみに1・3位側板のバリはこれほど顕著じゃないんですが、やはり軽くヤスリがけしときます。

2・4位側のヒケです。
16hka.jpg
裏の床板止めが表に出る、よくあるパターンですな。

1・3位側はほとんどヒケがなくて、
16hkb.jpg
3位妻板寄りにチョコっとあるぐらい。このぐらいなら無視してもエエやろ、と思います。

500番のサーフェサーを塗りました。
16sf.jpg
こんな感じでエエんですかねぇ? 3位の微妙なヒケは、1枚だけサフェを塗って、完成時にどのぐらいの差が出るものか実験的に比較してみようかと思います。

明日も側板の加工を続けます。

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コメント

お気持ちわかります

こんばんは。ご無沙汰しております。

同時に複数車輌手がけるのは必ずしも効率的ではない、とのご意見全く同感です。ウェザリングでも、6輌同時処理し、途中、これは気持ちが続かないと何度も思いました。まして、車輌作成で同じ作業を複数輌施すのは、かなり集中力を持続させる必要があり大変だったことでしょうね。その点、プラ車輌と真鍮車輌を交互に手がければ、気分転換や新しい発見があるのではないでしょうか。

健康上の事情により、来週以降しばらくブログをお休み致しますが、ご健闘をお祈りしております。頑張って下さいね。

visiccitudeさん、
お久しぶりですね。セキのウェザリング、見事に味付けされてゆくんで、スゴイもんだなぁ、と思いながら拝見しておりました。そう、数が多いと、効率云々よりも、気持ちが続かない。模型は遊び、遊びは楽しくやらないと、と思っています。
後ほどご挨拶に伺います。

よ〜く調べてみると、床板止めが写っているのが何両かいるということは、発売後(1982年)数年でヒケが生じているのですね。

なにわさん、
ワタシ、ヒケがどうやって生じるものなのか、ようわかってませんので、・・・なんですが・・・。旧国末期の外板はベコベコしてるもん、ってことで、修正せずに使おうかな、とも思ったんですけど、さすがに直線上の凹みはおかしいやろ、ってことで、マジメに作業中です・・・。

バリとヒケについて

プラキットのヒケやバリはよく金型が劣化すると発生しやすくなるといわれていますが、実際はどうなのでしょうか。1990年代前半頃までのウォーターラインシリーズの艦船模型の製作記事でよく話題になっていました。ウォーターラインシリーズは確か昭和40年代後半から発売されており、昭和60年代ごろにはバリがかなり派手に入っていました。新しい情報も入り、詳しい形態もわかってきたので、1990年代後半あたりからキットのリニュアールが始まっています。
 クモハ11/クハ16キットですが、以前に1980年代前半に発売されたと教えていただいたことがあり、20年を超えているので、そこかしこに劣化が認められるのも無理は無いかもしれません。
 ヒケですが、もしかしたらプラの収縮が原因かもしれません。床板止めに沿ってヒケがでるのは、その部分の厚みがあるために収縮の絶対量が多いからでは、と思われます。

 複数両の作業を同時並行で行うことですが、細かい作業だとさすがに疲れます。今日BONA FIDEベースの可部線73系8両の半自動扉手すりをつけたのですが、レボリューションファクトリーの1mmヒゲつき手すりを植え込むのを8両、64箇所に行ったらさすがに疲れました。また、この前には8両中7両のアルミサッシを接着したのですが、1両ごとに休んでいました。
 結局塗装は以前紹介した10〜20両をまとめて行う方法を使っていても、前後の作業は数量単位で行い、数両完成させたら残る車の作業に入る、という感じになっています。

原口さん、
バリ・ヒケについてのフォロー、ありがとうございます。なるほど!って感じです。ちなみにこの11400/16400のキット、車体裾はヤスリをあてる必要がないぐらい、バリが残っていません。またヒケについても72/78のほうがより目立つ感じで、比較的11400/16400は比較的整った板、という印象を受けています。

そうですよね、チマチマした加工の反復はうんざりしてきますよね、実際・・・。半自動扉の取っ手8両分、やりましたかー!ワタシのこの6両、迷ったんですけど、気持ちの中ではやらないことに固まりつつありまして、理由は申し上げるまでもありますまい(笑)。

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