それぞれのロクイチ (2018.8.25 東京総合車両センター公開)
ロクイチが展示されるとのことで、行って参りました。

お誘いがあった時は迷ったんですけどね、これ行っておかないと長く後悔しそうな気がして。大井に引きこもって以来、パン下げの展示(それも最初の数年だけ?)しかなく、平成最後の年に正装で出すというのは、それなりの力が働いてのこと、来年にはゆかりのある天皇との縁がなくなり、処遇すら覚束なくなること、それらを合わせて考えると今回が最後の展示になると考えるのが自然であること、などなど。ご挨拶のつもりで、出掛けることにしました。
本物のお召さながら、とは言わないまでも、日章旗クロスの美しい姿に心震えたかというと、

そうでもなく。
時間が経ち過ぎたのだと思います。恋焦がれ再会を待つにはあまりにも長く、本線に戻らないのであれば、この先いくら待ってもこれを超える邂逅があるわけでもなく。輝かしく、唯一無二の偶像たり得たロクイチは、目の前の機関車ではなく、自分の心の中にいたロクイチだったんですね。
再びお目通り叶う日はくるのでしょうか。

その美しい姿をもう一度拝むことが出来て良かった。本当に良かった。

お誘いがあった時は迷ったんですけどね、これ行っておかないと長く後悔しそうな気がして。大井に引きこもって以来、パン下げの展示(それも最初の数年だけ?)しかなく、平成最後の年に正装で出すというのは、それなりの力が働いてのこと、来年にはゆかりのある天皇との縁がなくなり、処遇すら覚束なくなること、それらを合わせて考えると今回が最後の展示になると考えるのが自然であること、などなど。ご挨拶のつもりで、出掛けることにしました。
本物のお召さながら、とは言わないまでも、日章旗クロスの美しい姿に心震えたかというと、

そうでもなく。
時間が経ち過ぎたのだと思います。恋焦がれ再会を待つにはあまりにも長く、本線に戻らないのであれば、この先いくら待ってもこれを超える邂逅があるわけでもなく。輝かしく、唯一無二の偶像たり得たロクイチは、目の前の機関車ではなく、自分の心の中にいたロクイチだったんですね。
再びお目通り叶う日はくるのでしょうか。

その美しい姿をもう一度拝むことが出来て良かった。本当に良かった。

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