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前照灯の取付け <可部線 17メートル車>

前照灯ぐらいイッパツで変換するテツ用のIMEが欲しい、18201です。全焼等じゃなくて。

一応ですねぇ、点灯化を目指して12018以外には16472/16477同様、キングスホビーのKPP-055を付けます。いまいち歯切れが悪いのは、いくつか導光を試みたものの、全て失敗に終わってるからであります。目処が立ったら、失敗例も含めて記事にしたいんですが。どなたかバッチリ出来たよ、という方、皆に(ワタシに)教えて下さらんか?

まずは穴あけて載せてみたところ。
17bln.jpg
17kln.jpg
ライトの位置って、顔立ちに影響を与えること大、であることは十分認識してたつもりですが、今回載せてみて、一つ自分の加工の間違いに気付きました。

屋根のカーブ、特に左右ではなく車体奥、つまり長手方向なんですけど、どうもGMの屋根はモッコリし過ぎな気がして、記事にもサラッと書きましたが、結構カドを取ったというか、ならしたんですよね。これがライトを載せるとどうもうまくない。取付け足部分を実車に合わせると、どうもライトが後退してしまうんです。逆に、前後方向を実車に合わせて妻面ギリギリとか、少し出っ張るぐらいに置こうとすると、足がえらい手前にきよる。結果的に、どうも顔付きが違ってしまう感じ。

いやーええ勉強させてもらいました。もちろんパテ盛って大修整、なんてしません。コレはコレ。キリないからね、次回気をつければええ、ってことにします。

で、このパーツ、ただ載せればオシマイ、とはいかないんだなこれが。
b55ba.jpg
(右が加工前)
まず、ステーのカタチを整えんとあきません。コレね、結構難しいよー、特に根元。シャープな直線を出したいんですが、ワタシの腕ではこれが限界。つくりは非常にしっかりしてて好感が持てますが、ちょっと曲げにくいっす。プライヤの先っちょも入らんし。焼きなまし、でもすりゃええんかなぁ。思い切って切断して他社のパーツを使うんが一番か。

てっぺんにある点検蓋のモールドも削ります。ワタシがざーっと見たところ、ここに点検蓋があるのは一部の飯田線の車両ぐらい(な気がする)。

最後、確認できる車両には補強ステーの取付け。例によってエッチングパーツの端材。

ちっちゃいパーツ一生懸命指でつまんで加工しても、
17blfn.jpg
屋根カーブのヘボ、太い足、S字カーブ状のステーなんかのお蔭で、あまりカッコ良くないのが結構物悲しかったりします・・・・。

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テーマ : 鉄道模型
ジャンル : 趣味・実用

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前照灯点灯について

あけましておめでとうございます
確かに丸屋根車のライトの位置は微妙さが要求されますね。

ライトの点灯化に関する余話ですが、一般の旧形国電のような外付け式の前照灯では導光材をどう引き回すかが考えどころのようで、TOMIXの485系のように屋根裏を導光材が這い回っていたり、KATOの485系のように窓ガラスと導光材が一体になっているもの、TOMIXのEF15では前照灯と避雷器が接していて、避雷器の方に導光材が入っていたり、MICROACEの機関車に見られた前照灯のケースを前後に伸ばして無理やり導光材を入れたものもあります。蒸気機関車は前照灯の点灯が難しかったようで、KATOの蒸気機関車でも前照灯の点灯機能が付いたのは割と新しい製品(C57 180から?)からです。MICROACEの大糸線、飯田線では、ライト自体を透明な材料で作り、レンズ部分を残して塗装すること、すなわち、ライトのパーツ自体を導光材とすることで処理されていました。
模型の加工でも点灯化は色々な知恵がひねり出されており、3ツ目で有名だったDD51形745号機の製作記事では上記KATOの485系の運転席窓ガラスから導光材を切り出し、これと485系の屋根上前照灯を組み合わせてキャブ上の前照灯を点灯させていました。また、旧型電気機関車ではTAVASAの前照灯用導光材を削りだして車体と一体化させ、形態と点灯の両立に挑戦していました。

今年もよろしくお願いします

昨年は私の作品を紹介いただきまして、ありがとうございました。

ヘッドライトの点灯化、良いですね。
しかし導光や遮光、そして集電とかなりの手間をかけないとならないですね。
私は試した事が無いのですが、主にカトーの分売パーツを使用して飯田のクモニ13を点灯化した作品を友人に見せてもらった事があります。

ヘッドはタヴァサの旧国ライト(カトーOEMですね)を使用し、テールは切妻車ながら銀河の半流用を使用していました。
半流用は車内側に取り付けフランジがあるため、これで導光していた様です。
遮光は103系高運のパーツで、ライト基盤もそのまま使用していました。
台車をカトー製のTR-11に換える事で集電をし、集電板はやはりカトーのライトユニットを使用していました。

確かにカッコ良く光るのですが、遮光に使用する103用のパーツが大きく、動力車に装備するのは難しそうな事と、遮光パーツにより先頭部側面の室内が大きく塞がれてしまう事などで、私は実行に移しませんでした。
1両あたりの工数が大変で、経費もかかるという所もあるのですが・・・(汗)

しかしながら、ヘッドライトがつく旧国というのはカッコ良く憧れです。
完成を楽しみにしています。

原口さん、
新年のご挨拶が遅くなってしまい、申し訳ございません。こちらこそ本年もよろしくお願い致します。
外付け式ライトの点灯化、なるほど大手メーカーさんでも苦心されてるんですね。そりゃド素人のワタシがうまく出来ないのも無理はない(笑)。なんだか少し気楽になりました。しかし、DD51 745にしても旧型電機にしても、随分研究されたんでしょうねぇ、パパッと済ませたいワタシにはとても真似出来そうないな、と思ったり。そもそも旧国の制御車1両にクハ481を1両潰してたらものすごいカネかかります(笑)。ちょっとやそっとでは出来そうにない、ということがよくわかりました・・・・。

TH/駒ヶ根車輛さん、
JNMA、今から行くのが楽しみだったりします(笑)。また拝見出来ると嬉しいのですが。欲を言えばガラス張りでいいんで、20センチぐらいの距離で見たいなと(笑)。
点灯化工作の実例紹介、ありがとうございます。すごい方がいらっしゃるもんだなぁ、と感心するばかりで、これまた気軽に真似できる代物ではないですねぇ。ご指摘いただいている通り、課題は、外付けライトに光源を持ってくるだけではなく、遮光・集電の関係で、車内に異物(?)を設置せざるを得ない点にもありまして、特に前部は正面窓ガラスを通して異物が丸見えっちゅうのもまた切ない。なんでも一度は挑戦、ということでもう少し頑張ってみますが、もしも諦めた時は笑ってやって下さい。
プロフィール

18201

Author:18201
模型は旧国、撮りは蒸機がサイコーとひとりごちる40歳。子供の服買うかみさんに渋い顔しつつ、いつ作るとも知れぬキットを増やし続ける二児の父。工作スピードが遅いのが自慢。 

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