美しき半流国電 −40・51系電車−

いきなり表紙がスゴイですねえ。
こんな時代があったんやなぁ、と遠い目になってしまいます。
半流車の登場・発展・活躍が豊富な写真と共に紹介されており、なかなかユニークな本です。
長谷川明著
ネコ・パブリッシング (RMライブラリ60)
2004年8月刊
48ページ
税込定価1,050円
お買い物は→http://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/681/0.html
この本の写真を見ると、クモハ51・54なんかが大阪型と呼ばれる理由がよくわかりますね。京阪神緩行で主役として活躍していた頃の写真がまとまって掲載されています。
晩年の姿を再現したいモデラーとしては、更新前のガラベンだ砲弾形前照灯だっちゅう姿は、少し古すぎなのですが、とはいえ全盛期の様子をうかがい知ることが出来る楽しい本です。よくわからないのですが、この時代の旧国って、総じて車体がキレイ気がします。単純に経年によるボロが出る前だからか、当時は旧形と言うほど古くなく、主役だからキレイにしてもらってたのか、国鉄側の車両保全に関する体制の変化のせいか。
半流に続いて、32系とか43系とかも出してもらえると嬉しいですね!
旧型国電50年 II

沢柳健一著
JTBキャンブックス
2003年8月刊
223ページ
税込み1890円
旧国関連の著作も多い、重鎮の本であります。スゲェなあ、こんな昔から旧国撮ってんだなあ、とつくづく感心させられます。先の2冊は1970年前後3年ぐらいの撮影にほぼ統一されているので、なお更そんな印象を強くします。山手線のモハ11ですもんね(笑)。改造・更新に関わる現場の評判や筆者ご自身の感想などの記述もあり、なかなか興味深いところ。車番ごとの車体更新時期や工場による改造形態の違い等が表で示されていて資料度も高い一冊です。写真のサイズが小さいのは残念ですね。
旧国の模型を作ろうとする時、いつの時代の姿にするか、というのは、本来大きな命題であるべき気がするのですが、少なくとも雑誌で取り上げられている作品を見る限り、晩年の姿が圧倒的に多い気がします。テツは誰しもが「あと5年早く生まれてれば・・・」と思うもの、とワタシは信じて疑わないのですが、とりわけ撮り鉄は、自分が撮り始めた時代のちょっと前(見たけど撮ってない)にやたら憧れがあるのではないでしょうか? ワタシは蒸機の撮りもやりますが、今日現在日本国内で復活蒸機を熱心に撮られてる方々は、40〜45歳あたり、つまり全廃の1975年を8〜13歳ぐらいで迎えられた方が多い気がするのです。
話が大きくそれましたが、旧国を模型で再現する際に、晩年の姿を取り上げるケースが多く見られるのは、そんなあたりが関係あるのではないでしょうか? かく言うワタシもやっぱり晩年の姿に拘って作りたいのです。ダブルルーフのモハ11なんてピンとこないし、張り上げ屋根のモハ51なんて言われても、どうもしっくりこない。原形の窓枠とかルーバーとか運行灯窓なんて聞くと、「おっ」と思うくせに、本来のオリジナルの姿にはワクワクしない、というのは、何故でしょね。マニアっちゅうのは不思議な生き物で・・・。
そんな理由で、旧型国電50年 I、は持っていないのでありました。
こちらもまだ書店やweb通販で入手できるようです。
最盛期の国鉄車輌 1&2
いやはや、こんな本が21世紀になって出版されるとは想像もしませんでした。まずはネコ・パブリッシング殿の英断に敬意を表したいと思います。

ガイドブック 最盛期の国鉄車輌 1(戦前型旧性能電車)と2(戦後型旧性能電車)
ネコ・パブリッシング
浅原信彦著
1は2004年8月、2は2005年7月刊
それぞれ238ページ、271ページの大形本です。
前回ご紹介した旧国ガイドブックと同じ著者によるもので、ヨンサントウ改正頃に在籍した旧国全種を紹介する本であることには変わりないのですが、こちらの方は、より実車の写真に重点が置かれている感じです。この本も初めて手にした時は興奮しましたねぇ、今まで見たことのないクルマがページをめくる度に飛び出てくるもんですから。印刷技術の向上かデジタル化によるものか知りませんが、同じ写真にも関わらず、明らかにこちらの方が見栄えがするのも特筆に値します(ワタクシがチャレンジしているMc31000を見比べていただければ明らかです)。ただ、各形式の概要や変遷を体系的に掴むには前著の方がよりわかりやすかったかも。また形式図が小さく、寸法が手書きのため、モデラーとしてはこれまた前著の方がより見易いのも事実です。といっても写真が多い、ということはそれだけで掛け値なしに素晴らしいっす!
そんなわけで似て非なる2種の書籍、やはり両方手放せませぬ。
こちらはまだhttp://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/index.htmlで手軽に入手できるのもありがたいですね。それぞれ2200円・2800円でございます。

ガイドブック 最盛期の国鉄車輌 1(戦前型旧性能電車)と2(戦後型旧性能電車)
ネコ・パブリッシング
浅原信彦著
1は2004年8月、2は2005年7月刊
それぞれ238ページ、271ページの大形本です。
前回ご紹介した旧国ガイドブックと同じ著者によるもので、ヨンサントウ改正頃に在籍した旧国全種を紹介する本であることには変わりないのですが、こちらの方は、より実車の写真に重点が置かれている感じです。この本も初めて手にした時は興奮しましたねぇ、今まで見たことのないクルマがページをめくる度に飛び出てくるもんですから。印刷技術の向上かデジタル化によるものか知りませんが、同じ写真にも関わらず、明らかにこちらの方が見栄えがするのも特筆に値します(ワタクシがチャレンジしているMc31000を見比べていただければ明らかです)。ただ、各形式の概要や変遷を体系的に掴むには前著の方がよりわかりやすかったかも。また形式図が小さく、寸法が手書きのため、モデラーとしてはこれまた前著の方がより見易いのも事実です。といっても写真が多い、ということはそれだけで掛け値なしに素晴らしいっす!
そんなわけで似て非なる2種の書籍、やはり両方手放せませぬ。
こちらはまだhttp://shopping.hobidas.com/shop/hobidas-syoten/index.htmlで手軽に入手できるのもありがたいですね。それぞれ2200円・2800円でございます。
国鉄電車ガイドブック (旧性能電車編)
T78130も仕上がったことなんで、ちょっと一息いれましょか。
手持ちの旧国本のことを書いてみます。
まずはやっぱりコレ。一発目はコレしかない!

国鉄電車ガイドブック(旧性能電車編)です。
バイブルっちゅうか、コレなしじゃ、はじまらない(何が?)。そしてコレ一冊あれば、ある意味必要充分かと。
もしもこの先怪我か病気で入院することがあって、持ち込む本が一冊だけ、なーんて制限があれば、ワタシは迷わずコレ(でも上下どちらにするか、かなり迷う・・・)。
浅原信彦著
誠文堂新光社
1971年7月(下巻は72年4月)刊
ですが、ワタシが持ってるのはリトルジャパンさんの復刻版(2000年10月、上下セット税抜き定価5,700円)で、ヤフオクにて調達しました。
実は旧国を最初に好きになった小学校5年生の時に、父親にせがんで上巻を買ってもらったんですよねぇ。見てるうちにページがパラパラ取れてしまって・・・、思い出深い本ですわ。80年代初期の話なんで2版のA4サイズのやつ。確か上下それぞれ2千円ぐらいして、とても「下巻も欲しい」とは言えんかったなぁ。当時は73・70・80系は「旧国やない」ぐらいに思ってましたんで、充分満足でしたけどね。
中身の説明も書くべきなのですが、旧国の全タイプが写真と図面、説明文で紹介されている、としか書きようがなかったりして。というか、旧国に興味のある人で、コレを持ってない人は居ませんよね、多分。あらためて紹介する必要もない、でも最初に取り上げずにはいられない、そんな本です。いまだに見る度にちょっとした発見があったりします。工作を終えて、寝る前にパラパラめくる至福の時・・・。いつまでワタシはこの本と添い寝し続けるのやら・・・。
手持ちの旧国本のことを書いてみます。
まずはやっぱりコレ。一発目はコレしかない!

国鉄電車ガイドブック(旧性能電車編)です。
バイブルっちゅうか、コレなしじゃ、はじまらない(何が?)。そしてコレ一冊あれば、ある意味必要充分かと。
もしもこの先怪我か病気で入院することがあって、持ち込む本が一冊だけ、なーんて制限があれば、ワタシは迷わずコレ(でも上下どちらにするか、かなり迷う・・・)。
浅原信彦著
誠文堂新光社
1971年7月(下巻は72年4月)刊
ですが、ワタシが持ってるのはリトルジャパンさんの復刻版(2000年10月、上下セット税抜き定価5,700円)で、ヤフオクにて調達しました。
実は旧国を最初に好きになった小学校5年生の時に、父親にせがんで上巻を買ってもらったんですよねぇ。見てるうちにページがパラパラ取れてしまって・・・、思い出深い本ですわ。80年代初期の話なんで2版のA4サイズのやつ。確か上下それぞれ2千円ぐらいして、とても「下巻も欲しい」とは言えんかったなぁ。当時は73・70・80系は「旧国やない」ぐらいに思ってましたんで、充分満足でしたけどね。
中身の説明も書くべきなのですが、旧国の全タイプが写真と図面、説明文で紹介されている、としか書きようがなかったりして。というか、旧国に興味のある人で、コレを持ってない人は居ませんよね、多分。あらためて紹介する必要もない、でも最初に取り上げずにはいられない、そんな本です。いまだに見る度にちょっとした発見があったりします。工作を終えて、寝る前にパラパラめくる至福の時・・・。いつまでワタシはこの本と添い寝し続けるのやら・・・。


